書籍の電子化・自炊のはじめ方
2024.10.03

イデオット・プロット(真幻魔大戦:平井和正)

「イデオット・プロット」 真幻魔大戦にこのタイトルの章があります。 平井さんがどこかで意味を説明されていましたが、忘れてしまいました。 多分、ばかげた構成・うまくいかないことを言うのだと思います。 「真幻魔大戦」は 「ウルフガイ」の代わりが...
2024.10.03

平井和正の「メガロポリスの虎」と「月光魔術團」

平井さんの処女長編が「メガロポリスの虎」です。 平井さんはこの小説を書き上げるために大変苦労されたと何かの後書きで読みました。 サイバーパンク「メガロポリスの虎」 この作品は電脳社会を描いた平井和正最初の小説です。 スーパーコンピュータがコ...
2024.10.03

平井和正の変身

平井作品を見ていくと、とても同一作家が書いているとは思えない作品の変化が見て取れます。 「ウルフガイ・シリーズ」と現在の「ウルフガイ・DNA」これらを同じ作家が書いているなんて、不思議な気がします。 たとえ長年の歳月が横たわっていようとも、...
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2024.10.02

平井和正ライブラリーの幻魔大戦第7集には石森章太郎氏との共作「幻魔大戦」の原作が掲載された。

平井ライブラリー・幻魔大戦第7集には巻末に石森章太郎氏との共作「幻魔大戦」の原作が載っています。 スタートも「孤独な旅人」に乗り旅立つルナ王女は変わりなく、文章の多少の違いはあるものの完全な小説として原作ストーリーが公開されています。 コミ...
2024.10.07

発熱少年

「突然、目の前の幕が切って落とされたみたいに、 背中を奇妙な身震いが走り抜ける。えたいの知れない衝動が身裡を走ったのが、合図だ。 悪寒とともに、発熱がはじまり、みるみるうちに世界が変わっていく。 42度の異様な高熱が、全身を煮えたたせ、脳を...
2024.10.06

新年はハルマゲドンの年か?

あけましておめでとうございます。 平井ワールドも2000年に突入いたしました。 昨年7月にオープンして以来6ヶ月になろうとしています。 そこでページデザインを一新しました。 これからもよろしくお願いいたします。 リンク集のページについてはネ...
2024.10.06

平井和正作品を飾る素晴らしきイラストレーターたち(生賴範義・加藤直之・大友克洋・山田章博・泉谷あゆみ)

平井作品のイラストは、今ではたくさんのイラストレーターの方々が手がけられています。 生賴範義さんの「ウルフガイ」 私が最初の平井作品を手にしたときは生頼範義さんの挿画でした。 迫力があって力を感じるイラストでした。 平井作品=生頼範義さんの...
2024.10.06

DVD エイトマン(平井和正原作)

エイトマンがDVDで復活していることは「ムーンライトキャンパス」で知っていました。 今も続刊がどんどん発売されている模様ですね。 もう10巻も発売されています。各巻4話構成ですから、40話までということですね。 いったいTV版エイトマンは何...
2024.10.03

平井和正の傑作! 死霊狩り(ゾンビーハンター)

何度も何度も読み返したシリーズがゾンビーハンターシリーズです。 今コミックが2冊出ています。 けれどやっぱりコミックになって欲しくなかった。 死霊狩り(ゾンビーハンター)は完結作品 ゾンビーハンターシリーズは平井作品の中では珍しく3部作で完...
2024.10.06

「夜と月と狼」(平井和正:アダルト・ウルフガイ・シリーズ – 狼男だよ)

今回で「狼男だよ」から3回連続の話題になります。 「狼男だよ」から 「夜と月と狼」やっと読了しました。 完全に忘却していました。 新しいストーリーを読んだ気持ちです。 何はともあれ「犬神明」の登場です。 「蛇姫様・響子」も登場しました。 こ...
2024.10.30

「狼男だよ(平井和正)」森優さんの解説で明らかになったこと

さて先週「狼男だよ」についてふれましたが、その後書きに森優さんが登場しています。 平井和正との出会いや作品世界のことを述べていらっしゃいますが、ここで明らかになったことがあります。 月光魔術團の構成 狼男だよ―アダルト・ウルフガイシリーズ〈...
2024.10.30

平井和正の「狼男だよ」再び

ついに「狼男だよ」がハルキ文庫で復活した。泉谷あゆみさんのイラストです。 ハルキ文庫版「アダルト・ウルフガイ」 狼男だよ―アダルト・ウルフガイシリーズ〈1〉 (ハルキ文庫) image by Amazon 角川文庫とハルキ文庫って同じ角川書...
2024.10.06

電子書籍:PDFとT-Time

最近は平井作品の最新作品を読もうとするとデジタルブックということになる。 「ボヘミアンガラス・ストリート」からパソコン通信を使って最新作品が読めるようになった。 「クリスタル・チャイルド」と「ウルフガイDNA」 「クリスタル・チャイルド」か...
2024.09.29

虎はねむらない(平井和正のノンSF短編集)

平井さんがレイモンド・チャンドラーのファンだったことや、SF以外の作品を発表していたことは、若い読者層にはあまり知られていないのではないでしょうか? 最近のソフトタッチの作品しかご存じない読者にとっては大変な驚きであるはずです。 ノンSF作...
2024.10.06

もう一度読みたい平井和正作品のこと(人類ダメ小説・ルシフェル伝)

現在「ウルフガイDNA」が進行中で、ほぼリアルタイムで(1巻分遅れつつですが)読んでいる。 今月は5巻目がT-Time版で出版。同時に手に入れた。 職業柄一日中パソコンのモニターにへばりついているものだから、平井作品は本で読みたい。 人類ダ...
2024.10.03

月光魔術團 ウルフガイDNA登場!(平井和正の月光魔術團Ⅱ)

現在進行形の小説は「月光魔術団2、ウルフガイDNA」。 実は私はPDF版を読んでいないため、3巻目をやっと読んだところ。 平井ファンにしてみれば、ゆるすべからざること? PDF版は「月光魔術団 VOL12」までは読んだけど、やっぱり本の方が...
2024.10.03

平井和正が経験した改竄20周年を経て、ハードカバー版「地球樹の女神」登場!(もしかして30周年もある?)

徳間書店から1990年ハードカバー版「地球樹の女神 part1」が発売された。前年まで角川ノベルズから6巻が刊行されていたシリーズである。そのシリーズがなぜか1、2巻合本という形で再出版されたのである。理由はその後書きから判明した。 「改竄...
2024.10.06

平井和正全集の思い出

今でも平井和正全集を手にとって、続きが出ないかなと思うことがあります。 熱望する本です。 リム出版刊の全集は未発表作品の小冊子が附属していました。 とても魅力のある企画だったのですが… 平井和正全集の思い出 1991年から1992年にかけて...
2024.10.03

ボヘミアンガラス・ストリート:平井和正

平井和正「ルシフェル伝」ついに完結? 「ルシフェル伝」は幻魔大戦、ハルマゲドンではなかったか? そんな思いで「ボヘミアン・ストリート」を読了しました。 最高のラブストリー この「ボヘミアン・ストリート」は平井作品でもっとも好きな作品です。 ...
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