書籍の電子化・自炊のはじめ方

平井和正

2024.11.10

平井和正ストーリーの変遷:「死を蒔く女」から生まれたスパイダーマン・魔女の標的・悪徳学園・悪霊の女王・狼の紋章・アダルトウルフガイ「凶霊の罠」

photo by Guru Sno Studios 平井和正の短編集や漫画原作ほどおもしろいものはありません。なぜなら、それらの作品は後に形を変え、長編として結実する萌芽が含まれているからです。なかでも「悪夢のかたち」収録の「死を蒔く女」は...
2024.11.09

平井和正 vs 富野由悠季対談「SFアドベンチャー増刊・平井和正の幻魔宇宙」から

photo by Shuichi Aizawa 富野由悠季さんは久々のテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の原作・総監督で話題になりました。 実は私もDVDで見てます。 以前、平井和正と対談をやっていたことを思い出し、読み返してみまし...
2024.10.06

平井和正から大藪春彦へ – 狼は暁を駆ける(ハイウェイ・ハンター・シリーズ)解説より

photo by zeitfaenger.at 光文社文庫からハイウェイ・ハンター・シリーズが立て続けに刊行されています。 私は平井和正のアダルト・ウルフガイ・シリーズのファンになった時期を同じくして、大藪春彦の小説も読みあさっていました。...
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2024.10.03

平井和正のスペシャル・ウルフガイ劇場「8マン “魔人コズマ篇” 最終回より」(エイトマンもうひとつの最終回ー狼の世界:ウルフランド掲載)

このブログで8マンの最終回について触れるのは3回目になると思います。 実は平井和正の8マンの最終回には小説版があったのを思い出しました。ウルフガイの番外編の「ウルフランド」に掲載されています。 完全に失念しておりました。(歳には勝てません)...
2024.11.09

八犬伝といえば辻村ジュサブローの新八犬伝。新八犬伝は子供の頃夢中になった作品だが…

昨年、私は八犬伝にはまり、さまざまな作家の八犬伝を知りました。当然、その中で思い出されたのはNHKの人形劇「新八犬伝」です。もう一度見たいと思ったのですが… 辻村ジュサブローの新八犬伝を探す 学校から帰ると宿題もせずにテレビに釘付け、そのあ...
2024.10.03

平井和正作品(悪徳学園・エスパーお蘭、8マン)に登場する兵器:フォノン・メーザーについて調べてみた。

photo by Yuichiro Haga 桑田次郎さんの描いた8マンの最終回で、使用された最終兵器がフォノン・メーザーでした。 しかし、8マンにこのような超兵器が搭載されているということには違和感がありました。 なぜなら、「超人類ミュー...
2024.11.10

平井和正原作「8マン(エイトマン)」2つの最終回:マンガショップシリーズの完全版8マン

平井和正の後書きやテレビアニメでは「エイトマン」、マンガでは「8マン」なのですが、元々8番目の刑事なので、「8マン」が正しいのかな?…と思いつつ、いまさらおそいという誹りを免れないですが、8マンネタです。 マンガショップシリーズは2つの最終...
2024.10.02

DVDレンタルショップで「幻魔大戦」を見つけてしまったら…(ぼくは平井和正作品と出会った_③)

ぼくは暇をもてあましていた。 DVDレンタルショップでアニメ映画でも借りようと久しぶりにレンタルショップへ足を運んだ。 最近のアニメはあまり見てないのだが、以前はアニメ映画をたくさん見ていたものだから、懐かしい作品ばかりまとめて借りてきた。...
2024.10.22

友達の家で「きまぐれオレンジ・ロード」を見つけてしまったら…(ぼくは平井和正作品と出会った_②):オマージュ作品、ボヘミアンガラス・ストリート

春休み中なので、友達の家に遊びに行った。 そいつは無類のコミック好きで、かなり古い作品もコレクションしている。 机の上につんである10冊ほどの文庫本が目に付いた。 「これ。おもしろいのか?」 「ずいぶん前の作品だけど、けっこう絵もきれいだし...
2024.10.03

父の書斎で、平井和正の「サイボーグ・ブルース」を見つけてしまったら…(ぼくは平井和正作品と出会った_①)

今日、ぼくは出張中の父の書斎を掃除した。お母さんに押しつけられた手伝いだったが、事前に父に許可されていた仕事でもあり、たまには親孝行もいいと思い行動に移した。 ぼくはこの春から中学になる。小学生最後の春休みは割と暇だったのだ。 つっこみどこ...
2024.10.06

HP「平井和正の世界」からピックアップナンバー

当ブログを再始動してから月が変わりましたので、すこしまとめをしておきたいと思います。 このブログがスタートする以前はHPサイトがありました。今では全ページこちらにリダイレクトされるようになっています。 以前のHPからの記事にはメモ的な記事も...
2024.11.06

平井和正最後の作品「幻魔大戦deepトルテック」

平井和正の最後の作品となったのが幻魔大戦deepトルテックである。豪華ボックス入りの本、先着特典で電子書籍CDがついていた。2008年の出版である。 2008年、平井和正最後の作品に浸る 幻魔大戦deep トルテック image by Am...
2024.10.06

喪失感

平井和正さんの死を知ったのは昨日(2015.1.18)の朝のことでした。 最近は新作の発表もなく、このままこのようなことになってしまうのではという予感はあった。 けど、喪失感は大きいです。 大藪春彦さん 山田風太郎さん 半村良さん 西村寿行...
2024.11.18

ウルフガイ(ヤングチャンピオン・コミックス)

購入可能な平井和正原作のコミックス:ウルフガイ(ヤングチャンピオン・コミックス)です。作画は泉谷あゆみさんです。 全12巻です。 © bluelady.jp
2024.10.05

高橋留美子様(第2期ウルフガイシリーズの女神様)

高橋留美子さんは第2期ウルフガイシリーズの女神様です。 平井さんの本にもたくさんのイラストを提供していらっしゃいますし、「語り尽くせ熱愛時代」「高橋留美子の優しい世界」「女神變生」といった刊行物は高橋さん無くして実現することはあり得ませんで...
2024.10.03

平井和正の真幻魔大戦 待望(真幻魔大戦は「現代編」「上代編」「異世界編」の3部構成)

真幻魔大戦は角川文庫に一部収録されたのを最後に書店から消えた。 最終巻まで発表されたのは徳間ノベルスと徳間文庫のみである。 真幻魔大戦の構成 真幻魔大戦はビッグプロローグから始まる「現代編」、杉村優里、役小角らの登場する飛鳥時代「上代編」、...
2024.10.06

平井和正版スパイダーマン No.1

スパイダーマンの映画化が決定されたとき、平井和正を思いだした。 スパイダーマンは平井さんが最後に手がけた漫画原作だったのだ。 しかし、私は同題の漫画を読んでいない。 少年マガジン誌上において池上遼一氏の人気を高めた作品として有名だったらしい...
2024.10.01

平井和正ファン必携「HIRAIST」ハードカバー箱入り詳細

HIRAISTは1988年コトダマ社から刊行されました。 徳間書店のSFアドベンチャーでの告知によって、通販、限定販売されました。 ウルフガイの復活と同時期です。 おもしろユートピア構想 この企画は当時の平井さんのめざした「おもしろユートピ...
2024.10.03

平井和正からの贈り物:月光魔術團・幻魔大戦DNA箱入り画像

久しぶりの画像付きページです。 幻魔大戦DNAの箱入りとカレンダー。 このカレンダーは1週間前まで箱の中にしまわれていたのだが、今は私の机の上に無くてはならない小物となった。 4月、5月はるみな先生である。 仕事の合間に眺めては息抜きをして...
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