Photo by Ben Sutherland
アイルトン・セナは10年のF1キャリアで65回ものポールポジションを奪取しています。
記録的にはミハエル・シューマッハの68回に負けますが、F1キャリアの長いシューマッハに比べると圧倒的なポールポジションの確率です。
その65回のポールをとったレースの予選3位までをまとめてみました。
懐かしい名前もたくさん出てきます。
データページになりますが、当時を知っている方はセナの勇姿が思い出せるはずです。
- 1985年(ポールポジション:7回)
- 1986年(ポールポジション:8回)
- 1987年(ポールポジション:1回)
- 1988年(ポールポジション:13回)
- 17 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)4/3
- 18 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)5/1
- 19 ROUND3:モナコGP(モンテカルロ)5/15
- 20 ROUND4:メキシコGP(メキシコシティ)5/29
- 21 ROUND5:カナダGP(モントリオール)6/12
- 22 ROUND6:アメリカGP(デトロイト)6/19
- 23 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/24
- 24 ROUND10:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/7
- 25 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/28
- 26 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/11
- 27 ROUND14:スペインGP(ヘレス)10/2
- 28 ROUND15:日本GP(鈴鹿)10/30
- 29 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/13
- 1989年(ポールポジション:13回)
- 30 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)3/26
- 31 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)4/23
- 32 ROUND3:モナコGP(モンテカルロ)5/7
- 33 ROUND4:メキシコGP(メキシコシティ)5/28
- 34 ROUND5:アメリカGP(フェニックス)6/4
- 35 ROUND8:イギリスGP(シルバーストーン)7/16
- 36 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/30
- 37 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/27
- 38 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/10
- 39 ROUND13:ポルトガルGP(エストリル)9/24
- 40 ROUND14:スペインGP(ヘレス)10/1
- 41 ROUND15:日本GP(ヘレス)10/22
- 42 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/5
- 1990年(ポールポジション:10回)
- 1991年(ポールポジション:8回)
- 1992年(ポールポジション:1回)
- 1993年(ポールポジション:1回)
- 1994年(ポールポジション:3回)
- 後記
1985年(ポールポジション:7回)
1985年はセナがトールマンからロータスに移籍した年です。
セナは2回優勝し、ドライバーズランキング4位でシーズンを終えています。
ポール獲得数は7回と多いことからルノーV6ターボエンジンの燃費性能が劣っていたことがうかがえます。
ロータス・ルノーはウイリアムズ・ホンダと同ポイントでコンストラクターズポイント3位になっています。
1位:マクラーレン・TAG・ポルシェ、2位:フェラーリという結果でした。
01 ROUND2:ポルトガルGP(エストリル)4/21
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/2B)
- ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
02 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)5/5
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
- エリオ・デ・アンジェリス(ロータス・ルノー 97)
03 ROUND4:モナコGP(モンテカルロ)5/19
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
- ミケーレ・アルボレート(フェラーリ 156/85)
04 ROUND6:アメリカGP(デトロイト)6/23
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
- ミケーレ・アルボレート(フェラーリ 156/85)
05 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/8
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
06 ROUND14:ヨーロッパGP(ブランズ・ハッチ)10/6
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- ネルソン・ピケ(ブラバム・BMW BT54)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
07 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/3
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 97T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
- ケケ・ロズベルグ(ウイリアムズ・ホンダ FW10)
1986年(ポールポジション:8回)
この年も、セナは2回優勝し、ドライバーズランキング4位でシーズンを終えています。
ルノーV6ターボエンジンはウイリアムズのホンダV6ターボエンジン、マクラーレンのTAGポルシェV6ターボエンジンをレースペースで超えることは難しかったようです。
エンジン特性は前年と大差がありませんでした。
この年もロータス・ルノーはコンストラクターズポイント3位になっています。
08 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)3/23
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
09 ROUND2:スペインGP(ヘレス)4/13
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
10 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)4/27
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
11 ROUND7:アメリカGP(デトロイト)6/22
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
12 ROUND8:フランスGP(ポール・リカール)7/7
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
13 ROUND11:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/10
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/2C)
14 ROUND14:ポルトガルGP(エストリル)9/21
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/2C)
15 ROUND15:メキシコGP(メキシコシティ)10/12
- アイルトン・セナ(ロータス・ルノー 98T)
- ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11)
1987年(ポールポジション:1回)
ルノーはF1最強のホンダエンジンを手にします。
ドライバーズポイント3位となりますが、コンストラクターズポイントは3位のままでした。
ロータス99Tは一発の速さもなく、この年セナがポールを獲得したのはサンマリノGPの1回だけでした。
ネルソン・ピケ(ウイリアムズ・ホンダ)がチャンピオンとなり、ウイリアムズ・ホンダがコンストラクターズ1位を獲得しています。
16 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)5/3
- アイルトン・セナ(ロータス・ホンダ 99T)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW11B)
- アラン・プロスト(マクラーレン・TAGポルシェ MP4/3)
1988年(ポールポジション:13回)
セナがマクラーレンに移籍した年です。
伝説の名車MP4/4を駆って16戦中13回ものポールポジションを奪取しています。
セナは初のドライバーズチャンピオンを獲得しました。
コンストラクターズポイントも圧倒的な大差でマクラーレン・ホンダが奪っています。
この年V6ターボエンジンは最後の年になりました。
17 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)4/3
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダ FW12)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
18 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)5/1
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ネルソン・ピケ(ロータス・ホンダ 100T)
19 ROUND3:モナコGP(モンテカルロ)5/15
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
20 ROUND4:メキシコGP(メキシコシティ)5/29
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
21 ROUND5:カナダGP(モントリオール)6/12
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
22 ROUND6:アメリカGP(デトロイト)6/19
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
- ミケーレ・アルボレート(フェラーリ F187/88C)
23 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/24
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
24 ROUND10:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/7
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ジャッド FW12)
- ティエリー・ブーツェン(ベネトン・フォード B188)
25 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/28
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
26 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/11
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
27 ROUND14:スペインGP(ヘレス)10/2
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ジャッド FW12)
28 ROUND15:日本GP(鈴鹿)10/30
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ F187/88C)
29 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/13
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/4)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ジャッド FW12)
1989年(ポールポジション:13回)
セナ・プロの確執が激化した年です。
ホンダはV10エンジンとなりましたが、相変わらず強く、ルノーV10、フェラーリV12エンジンを圧倒しています。
ドライバーズチャンピオンはプロストが奪った年です。
30 ROUND1:ブラジルGP(リオデジャネイロ)3/26
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW12C)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
31 ROUND2:サンマリノGP(イモラ)4/23
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)
32 ROUND3:モナコGP(モンテカルロ)5/7
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ティエリー・ブーツェン(ウイリアムズ・ルノー FW12C)
33 ROUND4:メキシコGP(メキシコシティ)5/28
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)
34 ROUND5:アメリカGP(フェニックス)6/4
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アレッサンドロ・ナニーニ(ベネトン・フォード B188)
35 ROUND8:イギリスGP(シルバーストーン)7/16
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)
36 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/30
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)
37 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/27
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
38 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/10
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)
39 ROUND13:ポルトガルGP(エストリル)9/24
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 640)
40 ROUND14:スペインGP(ヘレス)10/1
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
41 ROUND15:日本GP(ヘレス)10/22
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 640)
42 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/5
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ MP4/5)
- ピエロルイジ・マルティニ(ミナルディ・フォード M189)
1990年(ポールポジション:10回)
プロストがフェラーリに移籍し、ベルガーを僚友として戦った年です。
ホンダV10エンジンは強く、ドライバーズ・コンストラクターズともにマクラーレン・ホンダがチャンピオンを獲得しています。
43 ROUND2:ブラジルGP(インテルラゴス)3/25
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ティエリー・ブーツェン(ウイリアムズ・ルノー FW13B)
44 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)5/13
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW13B)
45 ROUND4:モナコGP(モンテカルロ)5/27
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
- ジャン・アレジ(ティレル・フォード 019)
46 ROUND5:カナダGP(モントリオール)6/10
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
47 ROUND9:ドイツGP(ホッケンハイム)7/29
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
48 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/26
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
49 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/9
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
50 ROUND14:スペインGP(ヘレス)9/30
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 641)
51 ROUND15:日本GP(鈴鹿)10/21
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- アラン・プロスト(フェラーリ 641)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 641)
52 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/4
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/5B)
- ナイジェル・マンセル(フェラーリ 641)
1991年(ポールポジション:8回)
マクラーレン・ホンダもV12エンジンとなった年です。
この年からウイリアムズ・ルノーも台頭してきます。
マクラーレン・ホンダは前半の優位を活かしコンストラクターズ1位を手中に収めています。
セナもチャンピオンとなりました。
しかしコンストラクターズポイントではウイリアムズ・ルノーに14ポイントしか差をつけられませんでした。
53 ROUND1:アメリカGP(フェニックス)3/10
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- アラン・プロスト(フェラーリ 642)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
54 ROUND2:ブラジルGP(インテルラゴス)3/24
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)
55 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)4/28
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
- アラン・プロスト(フェラーリ 642)
56 ROUND4:モナコGP(モンテカルロ)5/12
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- ステファノ・モデナ(ティレル・ホンダ 020)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
57 ROUND10:ハンガリーGP(ハンガロリンク)8/11
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)
58 ROUND11:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)8/25
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- アラン・プロスト(フェラーリ 642)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)
59 ROUND12:イタリアGP(モンツァ)9/8
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
60 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/3
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- ゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ MP4/6)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14)
1992年(ポールポジション:1回)
ウイリアムズ・ルノーのハイテクマシンFW14Bが猛威を振るった年です。
マンセルの勢いが止まらず、この年を最後にホンダは撤退してしまいました。
61 ROUND7:カナダGP(モントリオール)6/14
- アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ MP4/7A)
- リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノー FW14B)
- ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノー FW14B)
1993年(ポールポジション:1回)
アラン・プロストが最強のウイリアムズ・ルノーに戻ってきた年です。
マクラーレンは非力なフォードエンジンで戦い圧倒的な大差(168ポイント vs 84ポイント)でコンストラクターズポイントはウイリアムズ・ルノーのものになります。
しかし、セナはテクニックを見せつけ5勝を上げプロストに次ぐドライバーズポイント2位につけます。
私の中ではこの年のセナが最も印象深い活躍を残してくれました。
62 ROUND16:オーストラリアGP(アデレード)11/7
- アイルトン・セナ(マクラーレン・フォード MP4/8)
- アラン・プロスト(ウイリアムズ・ルノー FW15C)
- デーモン・ヒル(ウイリアムズ・ルノー FW15C)
1994年(ポールポジション:3回)
悲劇の年です。
開幕から優勝はありませんでしたが、全戦ポールポジションだっただけに、この後の巻き返しを期待していました…
63 ROUND1:ブラジルGP(インテルラゴス)3/27
- アイルトン・セナ(ウイリアムズ・ルノー FW16)
- ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォード B194)
- ジャン・アレジ(フェラーリ 412T1)
64 ROUND2:パシフィックGP(英田)4/17
- アイルトン・セナ(ウイリアムズ・ルノー FW16)
- ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォード B194)
- デーモン・ヒル(ウイリアムズ・ルノー FW16)
65 ROUND3:サンマリノGP(イモラ)5/1
- アイルトン・セナ(ウイリアムズ・ルノー FW16)
- ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォード B194)
- ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ 412T1)
後記
まとめてみて、セナが特別なドライバーだったことを改めて認識しました。
ホンダエンジンで圧倒的な速さを見せたセナですが、1993年のフォードを乗せたマクラーレンでも速かったことが、それを証明しています。
圧倒的なハイテクマシンFW15Cを駆るプロストを相手に、ドライバーズポイントでは26ポイントしか差はありませんでした。
プロストと同じマシンのデーモン・ヒルをもポイントでまさっていました。
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