Photo by fauxto_digit
デュラン・デュランの新譜が発売されていました。
5年ぶりとなるアルバム「ペイパー・ゴッズ(Paper Gods)」がそれです。
前作を買いそびれてしまったので、「レッド・カーペット・マサカー(Red Carpet Massacre)」以来のアルバム購入となりました。
豪華ゲスト&プロデューサー陣
購入理由1:ナイル・ロジャース
このアルバムを購入した理由ですが、まず一つはプロデューサーがナイル・ロジャースだと思ったから。
デュラン・デュランは「ノトリーアス(Notorious)」が大好きなんで、ナイル・ロジャースに期待してしまいました。
ところが、彼がプロデュースしているのは全部じゃないんですね。
プロデュサーがなんと4人も関わっています。
- ナイル・ロジャース
- マーク・ロンソン
- ジョシュ・ブレア
- ミスター・ハドソン
ナイル・ロジャースがクレジットされているのは
- Pressure Off
- Only In Dreams
のみ。
この点はちょっと期待外れ。
購入理由2:ジョン・フルシアンテ
購入の理由のもう一つはジョン・フルシアンテがギターで参加しているから。
ところが、フルシアンテの参加も一部に留まっています。
- What Are The Chances?
- Butterfly Girl
- The Universe Alone
- Northern Lights [Bonus Track]
16曲中4曲です。
その他のゲストは
- ジャネール・モネイ
- リンジー・ローハン
- ヨーナス・ビエーレ
- カイザ
Mewは大好きなんでヨーナス・ビエーレの参加はうれしいです。
なにかとお騒がせなリンジーも…
しかし、ここまで色々な人たちが関わっているので、やっぱり雑多な感じに仕上がっています。
1度しか聞いてないので、先入観があるかもしれませんが…
この曲が好き
私が好きなのは
- What Are The Chances?
- The Universe Alone
です。
私のデュラン・デュランの趣味は「ノートリアス(Notorious)」「ザ・ウェディング・アルバム(The Wedding Album)」「ポップ・トラッシュ(Pop Trash)」といったところですので…
今回のアルバムはちょっと違ったかな。
もちろん、初期のデュラン・デュランは別格で好きです。
ポップ・トラッシュのこと
2000年にポップ・トラッシュが出たときはたまげました。
私はデュラン・デュランといったら
- Is There Something I Should Know?
- The Reflex
- A View To A Kill
- Girls On Film
- Planet Earth
- Wild Boys
のような曲を想像していましたから、まったり系の曲が詰まった「ポップ・トラッシュ(Pop Trash)」を聴いた時は
「これがデュラン・デュランか?」
と信じられない思いにかられました。
でもこのアルバムは聴けば聴くほど味のあるアルバムで今でもお気に入りです。
でも、やっぱり一番は「ノートリアス(Notorious)」であることは変わりません。
…ペイパー・ゴッズ(Paper Gods)も耳に慣れると傑作に思えてくるのでしょうか?
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