Photo by Ana Morales
コールドプレイは全アルバムをフォローするほど好きなのですが、前作「ゴースト・ストーリーズ」が少し苦手でした。
「Midnight」のハウスのような感じがいまいちです。
昨年、アルバムが出たばかりだったので、こんなに早く新しいアルバムをリリースしてくれるとは思ってませんでした。
しかも、前作より元気です。
ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ(A Head Full Of Dreams)
ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ image by Amazon
まだ、しっかり聴き込めているわけではありませんが、いままでのアルバムとくらべても、かなりポップな仕上がりになっているように感じます。
インスト曲とボーナストラックを含む12曲構成です。
もっと聴き込んでいけば、このポップさに馴染むかな?
以下、私のコールドプレイコレクションです。
ライブアルバムはのぞきます。
パラシューツ(Parachutes):2000年
私はレディオヘッドのファンです。
2000年頃、レディオヘッドの「ベンズ」や「OKコンピューター」に似た作品を探し回っていました。
そして、出会ったのがコールドプレイでした。
当時はレディオヘッドに及ばないと判断して、あまり聴かなくなってしまいましたが、今聴くと、このアルバムもなかなかいいです。
「Spies」なんか特にいいですね。
やっぱりレディオヘッドが好きだからでしょうか。
静寂の世界(A Rush of Blood to The Head):2002年
このアルバムを買ったのはコールドプレイが、かなり売れていた時期だと思います。
レディオヘッドから脱却したコールドプレイらしいサウンドになったのではないでしょうか?
優しさが感じられるアルバムです。
シンプルな美しさを感じます。
でもやっぱり「パブロ・ハニー」に近いかな?
X&Y:2005年
じつはこのアルバムがもっとも好きです。
これは完全にレディオヘッドを越えました。
美しき生命(Viva la Vida or Death and All His Friends):2008年
このジャケットはジャンヌ・ダルクですね。
甲冑では無く普通の衣装を着ています。
実は私はジャンヌ・ダルクは男性であっても不思議は無いと思っています。そうでないと、ジル・ド・レイの悪行と結びつかないような…
このアルバムは「X&Y」の次かな。
マイロ・ザイロト(Mylo Xyloto):2011年
この頃になると少しコールドプレイに飽きてきました。
「X&Y」が最高だっただけにアルバムが段々力を失っていくように感じました。
今聴いてもいまいちな感じがします。
ゴースト・ストーリーズ(Ghost Stories):2014年
このアルバムは全体的には好きなのですが、「Midnight」が苦手。
さらに10分以上におよぶリミックス曲が聴くに堪えません。
車に載っているCDでかなり頻繁に聴いているのですが、いつも「Midnight」を飛ばしてしまいます。
車載用のCDには向いていません。
あらためて全てのアルバムを聴いてみると今回のアルバム「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ(A Head Full Of Dreams)」は結構いい線行っているかもしれません。
しかし、私の中では「X&Y」を越えることはないでしょう。
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