Photo by Phil King
デヴィッド・ボウイが影響されたアーティストで、よくあげられるのは「ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」です。
「ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のボーカルが「ルー・リード」ですね。
デヴィッド・ボウイはライブで「ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の「White Light – White Heat」を頻繁に演奏しています。
この曲はミック・ロンソンのアルバム「Play, Don’t Worry」にも入っています。
The Velvet Underground & Nico
The Velvet Underground & Nico image by Amazon
私が購入したのは2枚組のバージョンで、片方はモノラルの曲が入っています。
ボウイが影響されたグループということで購入しました。
私には古すぎる印象のほうが強く、馴染めませんでした。
デヴィッド・ボウイは何曲か「ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」やルー・リードの曲をカバーしています。
このアルバムには「I’m Waiting For The Man」が入っています。
トランスフォーマー (Transformer)
このアルバムはルー・リードのソロアルバムではセカンド・アルバムにあたります。
プロデュースをデヴィッド・ボウイとミック・ロンソンが担当していることが購入の動機です。
このアルバムのジャケットからも分かるようにグラム・ロックの雰囲気が強く感じられる曲も複数入っています。「Vicious」「Hangin’ ‘Round」「Walk On The Wild Side」がそうですね。
ベルリン(Berlin)
いつもボウイのページにコメントをいただくaladdindogsさんにつられて買ってみました。
このアルバムはロックにしては陰鬱な感じなのですが、とても美しい曲が印象的です。
買って良かったアルバムのひとつになりました。
ザ・レイヴン(The Raven)
エドガー・アラン・ポーに材をとったアルバム。
タイトルもポーの詩からとったものです。
まるで、オペラを聴いているような感覚に陥るアルバムです。
ロックでこの劇的な構成は圧倒されますね。
このアルバムには朗読の入ったフルバージョンもあります。ルー・リードの朗読も味があります。
また、デヴィッド・ボウイも参加している曲もあります。
それが「Hop Frog」です。
短く、とてもコミカルな曲です。
でも、ボウイの声がはっきりと聞こえます。
私がルー・リードの傑作を選ぶとしたら、間違いなくこのアルバムです。
ルル(Lulu)
ルー・リードの最後のアルバムがこれです。
このアルバムはドイツの古典ミュージカルをモチーフとしています。
メタリカとのコラボ作品で、ルーでもメタリカのアルバムでもないことで、賛否両論あるようです。
デヴィッド・ボウイがこのアルバムをルー・リードの最高傑作と評価したことから買ってみました。
しかし、私にとっては「ザ・レイブン」が、「ルーリードの最高傑作」の地位を譲ることはありませんでした。
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Raven
ザ・レイブンはiTunes Storeでもフルバージョンを買えます。
輸入盤で2枚組があるはずなのですが、見つけられませんでした。
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