Photo by Larry Darling
私が大好きなアルバムが「ブッダ・オブ・サバービア」ですが、このアルバムのタイトル曲は2バージョンあって、一つは、あのレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)がギターで参加しています。
しかし、そのアルバムでの評価は低くて「ボウイの曲をぶちこわした」と言われていたのを覚えています。
私はそこまで悪くないんじゃないかと思いますが、オリジナルバージョンの方が、私も好きだったりします。
レニー・クラヴィッツはデビット・ボウイとの親交が深かったようで、ボウイのライブで前座をつとめたこともあるようです。
デヴィッド・ボウイとレニー・クラヴィッツの音楽性の接点はあまりないように思いますが、レニー・クラヴィッツも嫌いではありません。
私は6枚のアルバムを持っています。
ここでは、デヴィッド・ボウイと親交が深かったアーティストとして、レニー・クラヴィッツのアルバムを紹介します。
Are You Gonna Go My Way:1993年発表
Are You Gonna Go My Way image by Amazon
私が出会ったレニー・クラヴィッツはこのアルバムが最初ではありませんでした。
実は「5」だったんです。
それで、ファンキーな感じが気にいって、レニー・クラヴィッツを聴くようになったのですが、このアルバムはかなり硬質な感じのロックアルバムですね。
ギターが少し耳障りな感じすらあります。
Circus:1995年発表
さらに硬質感が増した感じのアルバムがこの「Circus」です。
タイトル曲はシンプルですが、ダークな感じがあります。
ジャケットも暗いし、とにかくイメージが悪いですね。
5:1998年発表
5 (REISSUED WITH 2 BONUS TRACKS) image by Amazon
これこそがレニー・クラヴィッツと思い込んでいたアルバム。
前作に比べると、格段に明るいファンクになっています。
たぶん「Circus」で商業的に失敗し、懲りたのではないでしょうか?
私としてはこのアルバムはいうことありません。
しかし、このアルバムだけが他と違うということが、後に分かることになってしまうのです。
Lenny:2002年発表
「5」に比べるとやはり少し硬くなったアルバム。
しかし、このアルバムは結構好きで、よく聴きました。
こういう感じのアルバムはレニー・クラヴィッツらしいと感じます。
ギターにパワーが戻ってきて、アルバムの完成度も上がりました。
Baptism:2004年発表
サウンド的には昔に戻ってしまった感じでしょうか?
しかし、ポップな曲も入っていて、ちょっとレニーらしくないような気がします。
Love Revolution:2008年発表
It Is Time for a Love Revolution image by Amazon
このアルバムを最後にレニー・クラヴィッツから離れることになってしまいました。
レニーは「5」以外はどのアルバムも似たような感じなのが気になります。
私は「5」も好きですが、レニー・クラヴィッツのベストアルバムを上げるとすると2002年に発表された「Lenny」だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
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LENNY
まさにレニー・クラヴィッツなアルバムです。
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