1976年5月20日、デヴィッド・ボウイ初のベストアルバムとして登場したのが「Changesonebowie」です。
このほど、40周年記念としてアナログ、CD共に再発されました。
アナログ盤の目玉はランダムでクリア・ヴァイナルとブラック・ヴァイナルが入っている仕様です。
どちらが入っているかは買ってみなければ分からないという恐ろしい仕様でもあります。
私の場合は当然クリア・ヴァイナルを狙って購入することにしました。
※今回は到着したアナログ盤がどちらのヴァイナルが封入されているかというテーマですので、自前の写真を掲載します。
アナログ、CD共に到着
このコンピレーションのオリジナル盤は名盤「ステイション・トゥ・ステイション」と同じ年に発売されています。
「ステイション・トゥ・ステイション」が1976年1月23日ですので、この年はボウイファンにとってはたまらない年だったはずです。(当時私はボウイを知らず)
ボウイの写真はマリリン・モンローを撮影したことでも知られるトム・ケリーです。
デヴィッド・ボウイがナレーションを手掛けたクラシック作品「ピーターと狼」に使われている写真もよく似ていますので、別バージョンかもしれません(未確認)。
ピーターと狼(紙ジャケット仕様) image by Amazon
「Changesonebowie」のジャケットデザインは「ステイション・トゥ・ステイション」を踏襲しています。
ロゴが同じ作りですね。
バックの収録曲表示も「ステイション・トゥ・ステイション」と同じです。
日本語タイトルは「魅せられし変容〜ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ」です。
今となっては少し仰々しい感じがしますね。
収録曲は以下。
Changesonebowie
Side-A
- Space Oddity
- John, I’m Only Dancing
- Changes
- Ziggy Stardust
- Suffragette City
- Jean Genie
Side-B
- Diamond Dogs
- Rebel Rebel
- Young Americans
- Fame
- Golden Years
CD盤はいずれも最新リマスターで収録されています。
- 「Space Oddity」「Changes」:2015年リマスター
- 「John, I’m Only Dancing」「Ziggy Stardust」「Suffragette City」:2012年リマスター
- 「Jean Genie」:2013年リマスター
- その他(Side-Bの全曲):2016年リマスター
ということで、中身のレコード仕様を見ていただく前に引っ張ってしまいました。
開封!…そして絶句。
期待したのはクリア・ヴァイナルなんですが、なんとブラック・ヴァイナルでした。
…むむむ。これが人生ですね。絶句。
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魅せられし変容 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 40thアニヴァーサリー・エディション
CDは日本版も出ます。
※Amazonにリンクします。
コメント
Linさん、残念でした。
確率は1/2と言われていますので、丁な半かの賭博の様な物です。
CDも買われたんですね。私は購入していないので、音質の事など感想を聞かせて下さい。
aladdindogsさん、音質についてはちょっと不得意なんですが…1990年の「Changesbowie」と比較してみます。
「John, I’m Only Dancing」「Ziggy Stardust」「Suffragette City」:2012年リマスターについては明らかに向上しています。
その他のリマスターについては明確な違いが分かりづらいです。(すみません、もう少ししっかりききこめば分かるかもしれませんが…)
※「Changesbowie」には「Jean Genie」が入っていませんし、「Fame」はバージョン違いで比較になりませんでした。
Linさん、こんにちは。changesonebowie、美しい仕様のようですね。とても今更ですが、1990年のchangesbowieは、ほぼそっくりこのアルバムに7曲足した形なのですね(fameは’90ですが)。そしてジャケットもこれが原型だったとは、色々な意味で目から鱗でした。
さむたいらさん、私は1990年の「changesbowie」を持っていたので、今まで「changesonebowie」のCDを買っていませんでした。
この「changesonebowie」は2012年リマスターが明らかに優れていますし、アートワークも代表的なものなので、買ってよかったと思います。
ヤフオクでクリア・ヴァイナルが5980円で出品されていますが、
「未聴、中身確認の為開封しました」って、明らかに転売目的だろう。
転バイヤー、アーティストに失礼です。
一発でクリア・ヴァイナルを引き当てたaladdindogsさんが、ちょっとうらやましいです。
「クリア・ヴァイナル」の高売りと 「ブラック・ヴァイナル」の出品が増えそうですね。
さらに「未開封」を転売するやからもおります。
出品するなら買わないで欲しいです。
それに、中身が分からないから開封するときのスリルと興奮(失望?)が味わえる素晴らしい商品です。
ブラック・ヴァイナルを引き当ててクリア・ヴァイナルが出るまで購入し続ける猛者もいるかもしれません。
…それを考えるとヤフオクの方がいいのかな?(私は買いませんが…)
三連ちゃんですみません。
amazonから、明日、明後日には「リアリティー・ツアー」ブルー・ヴァイナルBOXが配送されると連絡メールが来ました。
輸入盤は、発売日がよく分かりませんね。
ブルー・ヴァイナルBOXは魅力的ですよね。
アナログプレイヤーを持っていたら絶対買うと思うんですが…
私の場合、アナログ盤はよほど惹かれないと買わないと思います。
今回の「changesonebowie」のアナログ盤は私の購買意欲がそそられました。
最近のボウイのアナログ・リイシューは180g カラー・ヴァイナルが多いですが、私とてよほどの思い入れがなければ、購入しません。
「AT THE BEEB」BOXが余りにカッコ良かったので、「リアリティー・ツアー」BOXもオーダーしてしまいました。
そうですね。この青はいいですね。
「アースリング」の時の緑はちょっと嫌でしたが…
(もともと緑が嫌いです)
180gは「changesonebowie」ではじめて見ました。
けっこう、分厚いです。
ここまで、アナログのリイシューが増えるのはやっぱりアナログ人口が増えているんでしょうね。
このアルバムスリーブは確かクリスティーネFという映画で、主人公の女の子がヘロインと売春に染まる前大切していた憧れのデビッド・ボウイのアルバムだった記憶があります。
J さん、「クリスティーネF」のDVDを買ったのは最近なのですが、まだ全部を見通せていません。
見るときは注意してみてみますね。
「リアリティー・ツアー」BOXが届きました。
レコード盤はブルーなので、それなりの価値はあると思いますが、「at the BEEB」BOXに比べると完成度はイマイチです。
やはりイギリス・パーロフォンとアメリカ・コロンビアの違いでしょうか。
アメリカ盤は作りが雑だと思います。
でも、ボウイのBOX自体貴重なので
買って良かったと思います。
aladdindogsさん、「at the BEEB」はイイですね。
新しく追加された「superman」はどんなでしょうか?
前にも、お伝えしたと思いますが、「世界を売った男」の時のロンソンのギターが聞ける、恐らく一番カッコいい「スーパーメン」のラジオテイクだと思います。
アルバムバージョンに近いです。
Linさん、テーマから外れた投稿ですみません。
過去大多数のアーティストのアルバムを買いまくった私が、現在はボウイ一人のみに絞ったと以前お話ししましたが、実はどうしても切れずに残してある他アーティストのアルバムがあります。
それは、Blondieの「PARALLEL LINES」と「EAT TO THE BEAT」の2枚です。どちらも素晴らしいと思いますが、特に「EAT〜」は大傑作だと思います。
Linさんの他の特集でBlondie取り上げてますか?
aladdindogsさん、私はBlondieは「Heroes」のカバーしか聴いたことないです。
そこまで、すごいんでしたらちょっと聴きたくなってきました。
聴いたらお知らせしますね。