Photo by Cord Rodefeld
マクラーレンの新旧ドライバーが参加したカートレースの映像が公開されました。
その動画がF1よりも面白かったので、ブログで取り上げておきます。
レースのオールスター・ゲームみたいな感じで、参加ドライバーを見ているだけでもうれしくなりました。
参照 【動画】 マクラーレンの新旧ドライバー5名がカート対決(F1-Gate.com)
カートレース参加メンバーがすごい
このカートレースに参加しているのは、以下の5人のマクラーレン・ドライバーです。
ミカ・ハッキネン
ハッキネンは1998年と1999年のF1ワールド・チャンピオンを獲得しました。
ミハエル・シューマッハの一番のライバルであり、アイルトン・セナ亡き後のF1を支えました。
ハッキネンはロータスからF1デビューしています。
ジョニー・ハーバートとロータスから参戦していた時期には、ハーバートと共に若手ドライバーとして評価が高かったことを思い出します。
ロータスでいい走りを見せながら、セナのいるマクラーレンに移ってテストドライバーに身を落とした時期はかわいそうに思っていました。
セナとホンダがいなくなったマクラーレンを強いチームに押し上げるためにハッキネンの努力があったことは間違いありません。
もう少しスター性が欲しいと思いましたが、シューマッハとの戦いは見所がありました。
ハッキネンの奥さんが怖かったと記憶しています。なんでかな?
デビッド・クルサード
クルサードはセナが事故死した後を受けて、ウイリアムズからデビューしたドライバーです。
その後、マクラーレンへ移籍し、最後はレッドブルでF1人生を終えました。
常にセカンド・ドライバーというような印象しかありません。
しかし、まだ遅かった頃のレッドブルをトップチームに引き上げるために一役買ったドライバーとして記憶にとどめるべきだと思います。
ストッフェル・バンドーン
2016年のF1でマクラーレン・ホンダに初ポイントをもたらしたのがバンドーンです。
初戦の事故によって出場停止となったフェルナンド・アロンソに代わって、第2戦バーレーンGPに出場しました。
他の貫禄あるドライバーと比べると若さが引き立ちます。
来期はジェンソン・バトンに代わって正ドライバーに昇格すると噂されています。
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは第9戦オーストリアGPで6位入賞を成し遂げました。
フェルナンド・アロンソの影に隠れてしまうことが多いバトンですが、このレースでは実力を見せてくれました。
来期はウイリアムズへ行ってしまうかもしれませんが、後半のレースも応援してます。
フェルナンド・アロンソ
現在のF1では最高のドライバーの一人であることに疑いはありません。
このところのマクラーレン・ホンダのQ3への進出はフェルナンド・アロンソのスキルに頼る部分が大きいと思っています。
2017年までマクラーレン・ホンダとの契約がありますが、その後もマクラーレン・ホンダの顔として頑張ってもらいたいです。
マクラーレン・ホンダでチャンピオンを取るのはこの人しかいません。
メルセデスのハミルトンとのバトルを夢に描いています。
トップはフェルナンド・アロンソ
レースのトップはフェルナンド・アロンソでした。
このサーキットはアロンソが作ったものですので、走り慣れているのかもしれません。
他の誰が勝っても問題になりますので、順当な結果です。
ハッキネンやクルサードがプライベートジェットでアロンソのもとへ駆けつけるところが、既にカッコいいです。
ハッキネンは老いたとはいえサングラスが似合ってます。
私がこの中で最も好きなのはやっぱりハッキネンかな?
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