Photo by Aapo Haapanen
マクラーレン・ホンダは残り3トークンの内2トークンを消費してエンジンブロックとエクゾーストのアップグレードを行いました。
最終版のパワーユニットはフェルナンド・アロンソのマシンに投入されています。
そのため、アロンソは45グリッドものペナルティーを受け、最後尾スタートが確定してしまいました。
あとはキャリア300戦を迎える、ジェンソン・バトンに頑張ってもらうしかないという状況でマレーシアGPの予選は開始されました。
フェルナンド・アロンソは107%ルールをクリアするために出走しただけ
Q1ではアロンソは本気のアタックを行いませんでした。
タイヤ温存も考えてルールをクリアするためだけに出走したようです。
残されたのはジェンソン・バトンのマシンのみ、トラフィックもありQ1の通過もハラハラしました。
しかし、無事通過。
Q3進出の期待がかかります。
ジェンソン・バトンはQ2終了間際、渾身のアタック
ジェンソン・バトンのスピードはQ2突破のボーダーに近く、今回は危ないかと思いました。
しかし、Q2終了間際、フライング・ラップを決めて8番手でQ3に進出しています。
マクラーレン・ホンダの来期はストッフェル・バンドーンにシートを譲ることが決定しているバトンですが、このようなパフォーマンスを見せられるなら、もったいないような気持ちになります。
アロンソがいないときはバトンが頑張れる今のマクラーレン・ホンダの態勢はF1でベストだと思います。
来年もバトンの走りを見てみたいものです。
ジェンソン・バトンは予選9番手となりました。
予選結果
鈴鹿の前の一戦、マクラーレン・ホンダのポイントに期待しています。
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’32.850 |
2 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1’33.264 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’33.420 |
4 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’33.467 |
5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’33.584 |
6 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’33.632 |
7 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’34.319 |
8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | 1’34.489 |
9 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | 1’34.518 |
10 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1’34.671 |
11 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | 1’34.577 |
12 | ロマン・グロージャン | ハース | 1’35.001 |
13 | エステバン・グティエレス | ハース | 1’35.097 |
14 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 1’35.277 |
15 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1’35.369 |
16 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1’35.374 |
17 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’35.816 |
18 | フェリペ・ナッセ | ザウバー | 1’35.949 |
19 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1’35.999 |
20 | エステバン・オコン | マノー | 1’36.451 |
21 | パスカル・ウェーレイン | マノー | 1’36.587 |
22 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1’37.155 |
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