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ニコ・ロズベルグの後任については複数の噂が持ち上がっています。
セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、パスカル・ウェーレイン、そしてバルテリ・ボッタスと様々なニュースが飛び交っていました。
しかし、そろそろ決着をみようとしているようです。
ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが濃厚
以前の記事でもバルテリ・ボッタス後任説は取り上げています。
その後もトト・ウォルフがウイリアムズと交渉中であるという報道が出てきていました。
はじめは断っていたウイリアムズもここに来てボッタス放出容認の方向に舵を切ったようです。
メルセデスエンジンのディスカウントなど条件は破格だったようですね。
面白いのはボッタスの後任です。
フェリペ・マッサが復帰する?
2017年ウィリアムズのドライバーの一人は新人のランス・ストロールに決まっています。
そのため、経験豊富なドライバーが必須になります。
バルテリ・ボッタスならば何の問題も無かったのですが、放出するとなると経験豊富なドライバーを探さなくてはなりません。
そこで、白羽の矢が立ったのが引退したばかりのフェリペ・マッサです。
一時はジェンソン・バトン復帰説まで持ち上がっていましたが、マッサなら順当なところでしょう。
2016年シーズンはポイントの上でボッタスに遅れをとってしまいましたが(ボッタス:85ポイント、マッサ:53ポイント)、マッサのパフォーマンスは昨年より上がっている印象でした。
引退レースのアブダビでは9位入賞を果たしています。
……
マッサが復帰するのはいいのですが、リタイアに終わってしまったとはいえ、母国ブラジルGPの感動は最後ではなくなってしまいます。
また、ブラジルGPに出走するとしたらどうなってしまうのでしょう?
何度も母国GPの引退レースをやれる人はそうそういないでしょう。
ミハエル・シューマッハぐらいでしょうか?
マッサが復帰したとしても、いつまで続けてくれるかは分かりません。
また、来年引退ということになれば2年連続で母国GP引退レースの感動を味わうドライバーになるでしょう。
それもF1史に名を残すことになりそうですね。
……
マッサは好きなドライバーですし、復帰は大歓迎です。
頑張って欲しいと思います。
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