Photo by Paul Hudson
デヴィッド・ボウイのティン・マシーン時代からアルバム「アワーズ」まで、ボウイを支えたギタリストとして忘れてはならないのはリーヴス・ガブレルスです。
アルバム「ティン・マシーン」の発表が1989年、「アワーズ」の発表が1999年ですから、10年以上リーヴス・ガブレルスはデビッド・ボウイのサウンドに重要な役割をはたしました。
すでに、デヴィッド・ボウイの新曲が出ないことから、聴いたことがないボウイの曲を掘り起こしている最中なので、リーヴス・ガブレルスのアルバムに参加したボウイの曲も聴いてみたくなりました。
The Sacred Squall Of Now:1995年
Sacred Squall of Now image by Amazon
デヴィッド・ボウイはこのアルバムに2曲ボーカルとして参加しています。
収録曲は以下。
The Sacred Squall Of Now
- 119 Years Ago
- Say That Now
- Hushu
- You’ve Been Around
- Thirteen
- Problem
- B.N.Y.
- Firedome
- Comeback
- The King Of Stamford Hill
- Bad Moon Rising
1曲はデヴィッド・ボウイのアルバム「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」にも収録されている「You’ve Been Around」。もう1曲は「The King Of Stamford Hill」という曲です。
「You’ve Been Around」は「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」でもリーブス・ガブレルスが参加しています。
「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」ではボウイのボーカルが生きていて、とてもカッコいいのですが、このアルバムではギターがボウイのボーカルを押さえ込んでしまったように聴こえます。
でも、この「You’ve Been Around」もありかな…と思います。
ただし、「The King Of Stamford Hill」は完全にボウイのボーカルが死んでしまってます。
もったいないですね。
リーヴス・ガブレルスのアルバムなので、しかたないですけれど…
このアルバムをつくる人が「アワーズ」をつくるなんて(ボウイと共同プロデュース)信じられない気がします。
やっぱりボウイがいるのといないのとでは全然違っていますね。
ギタリストのアルバムとしてはけっこう面白いと思いますが、ボウイファンの私には「You’ve Been Around」だけでも満足でした。
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コメント
リーブスさん、最近はthe cureのギタリストになってますね
個人的にはbowieのギタリストとしては最後の良ギタリストかなぁと。。この人がいないとoutsideとearthringの音は再現できないはず!
Jさん、ありがとうございます。
リーヴス・ガブレルスは「アワーズ」のあと、どこに行ったのかと思ってました。
the cureは聴いたことありません。
もう、頭真っ白ですね。
リーブスのソロ・セカンド「ULYSSES 」でも一曲”Jewel”で歌ってますね。
aladdindogsさん、ありがとうございます。
セカンド・アルバムも買いましたが、まだ到着していません。
また、ページにアップします。
このところ、ボウイ参加アルバム集めてます。