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中国GPの予選によって、ベッテル vs ハミルトン、フェラーリ vs メルセデスの戦いが鮮明化してきました。
今年のフェラーリはメルセデスに確実に近づいています。
昨年まではメルセデスの1強でチーム内バトルのみしか、見所はありませんでしたが、今年は違います。
既にフェラーリは勝っていますし、中国GPの予選でもそのパフォーマンスを見せてくれました。
それでもハミルトンが予選は速い
トップ3のハミルトン、ベッテル、ボッタスは31秒台の攻防を見せています。
しかし、ハミルトンの速さは驚き。
全力のベッテルを上まわっています。
ボッタスとベッテルがほぼ互角ということはメルセデスのマシンがフェラーリより上なのか、ボッタスが速いのか判断に窮するところです。
レッドブル時代にリカルドに負けてしまったベッテルは、フェラーリで完全に復活したように見えます。
今年のF1はハミルトン vs ベッテルの戦いから目が離せません。
マクラーレン・ホンダは速くも新型ターボ・MGU-Hを投入
今年はパワーユニットの各エレメントは4基しか使えないのですが、ホンダは早くもバードーンのターボとMGU-Hを新しいものに変えてきました。
さらにマクラーレンもT型ウイングを導入してきています。
マクラーレン・ホンダはチームとして攻めの姿勢を見せているのですが、いかんせんパワー不足はどうしようもなく、下位に沈んでいます。
アロンソの13位は大健闘といったところでしょう。
スペインGPからは新スペックのエンジンが投入されるのではないかと言われていますし、上位と戦えるマクラーレン・ホンダが登場するのも近いのかもしれません。
予選結果
Q1でジョビナッツィがクラッシュしてしまって、アタックできなかった車もありましたので、この結果が実力かどうかは分かりません。
フェルスタッペンのQ1落ちはマシントラブルによるものです。
ルノーのヒュルケンベルグはさすがですね。
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’31.678 |
2 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’31.864 |
3 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’31.865 |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’32.140 |
5 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’33.033 |
6 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1’33.507 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’33.580 |
8 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’33.706 |
9 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1’33.719 |
10 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’34.220 |
11 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1’34.150 |
12 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 1’34.164 |
13 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1’34.372 |
14 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’35.046 |
15 | アントニオ・ジョビナッツィ | ザウバー | – |
16 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1’35.023 |
17 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 1’35.223 |
18 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1’35.279 |
19 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’35.433 |
20 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’35.496 |
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