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マクラーレンの忍耐も限界に近くなってきたようです。
さらには私たちファンの忍耐も限界です。
フェルナンド・アロンソもマクラーレンもホンダのPUの性能向上に期限を設けてきました。
アロンソは9月までに勝てれば残留すると公言していますし、マクラーレンもエンジンのパフォーマンスアップに90日間の猶予を提示したと言われています。
今年のホンダは何かがおかしい
カナダGPでアップグレード版のエンジンが投入できなかったことは、マクラーレンの信頼を失うことに繋がっています。
それも、アップグレード出来ないことは、数日前に告げられたとか。
さらにはアップグレードの予定が正確に取り決めできていないということが最悪の状況に拍車をかけました。
アロンソには開き直りを感じられます。
今年はインディー500に参戦したりしていますので、F1チャンピオンシップは捨ててしまったのでしょう。
F1の世界だけでなく、普通の企業活動だったとしても、今のホンダと取引していたら、契約破棄したくなってもおかしくない状況です。
ホンダは企業としても信頼できない企業になりさがった感があります。
ホンダはマクラーレンと組むべきではなかったかも
ホンダはF1に来て、ハイブリッドエンジンの研究室にでもやって来たように、いろいろな実験をやっているようにすら見えてしまいます。
そんなことなら、勝つことを要求されるマクラーレンと組むのは不適切です。
勝つことは二の次で技術の習得が最大の目的だとしたらF1にいるべきでもないし、マクラーレンと組むべきではなかったということです。
ホンダのF1活動の第二期(1983年)はスピリットと始まっています。
スピリットはホンダがF1復帰のために起こした実績のないチームでした。
それに習えば今回のF1復帰も弱小チームとのタッグが望ましかったのではないでしょうか?
幸いにも、来年はザウバーと組むことが決まっています。
マクラーレンとの3年は学習期間といってもいいでしょう。
来年からザウバーと共に日本のチームとしてF1支配をめざすことこそホンダらしいのではないでしょうか?
所詮マクラーレンはイギリスのチームなのです。
日本人の考え方を理解出来るはずもありません。
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