Photo by David Brewer
ホンダはついにスペック3のエンジンをフリー走行に持ち込みました。
パワーアップは確実です。
しかし、バクー市街地サーキットのストレートではメルセデスに対抗出来ません。
今のエンジン規定では最強のエンジンを作り上げることは、もはや不可能かもしれません。
ルイス・ハミルトン、66回目のポール
ロングストレートのあるサーキットではアップデートされたフェラーリのエンジンといえども、メルセデスに太刀打ち出来ませんでした。
リカルドのアクシデントによる赤旗のため時間が無くなったQ3で、ハミルトンは1発の走りをみせポールを奪ってしまいました。
しかし、フロントロウにメルセデス、セカンドロウにフェラーリという布陣はレースでのフェラーリに十分期待できる結果です。
レースでのベッテルとライコネンの検討を祈りましょう。
ホンダ、スペック3エンジンを実戦投入できず
金曜日のフリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンに新型のホンダエンジンが積まれました。
しかし、白煙を上げストップ。
またもや、エンジントラブルかと思われましたが、ギヤボックスが壊れたようです。
このトラブルによって結局スペック3のエンジンを予選で使うことが出来なくなってしまいました。
複数のエンジン・コンポーネントの交換によって大量のグリッドペナルティーを課せられたマクラーレン・ホンダは2台ともQ1すらトップできず、グリッドでは最後尾に沈むことになりました。
予選結果
今年のF1はもはや記録するだけです。
ランス・ストロールがマッサを上まわりました。
ジョリオン・パーマーはフリー走行のマシン炎上で走行できませんでした。
ザウバーのモニーシャ・カルテンボーン代表が離脱してしまいました。
来年のホンダとの契約はどうなるのでしょうか?
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’40.593 |
2 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’41.027 |
3 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’41.693 |
4 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’41.841 |
5 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’41.879 |
6 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’42.111 |
7 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’42.186 |
8 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’42.753 |
9 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1’42.798 |
10 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’43.414 |
11 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1’43.186 |
12 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1’43.347 |
13 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 1’43.796 |
14 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’44.267 |
15 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1’44.603 |
16 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1’44.334 |
17 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 1’44.468 |
18 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’44.795 |
19 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1’45.030 |
20 | ジョリオン・パーマー | ルノー | – |
© bluelady.jp
コメント