書籍の電子化・自炊のはじめ方
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電子書籍リーダーレビュー:Kobo Aura ONE、Kindle OASIS、Kobo Aura H2o、Sony Reader、Kindle Paperwhite、Nexus…

電子書籍リーダー

私の使っている電子書籍リーダー、タブレット等の使用法、操作感をまとめておきます。(かなり偏ってるかもしれませんが、参考程度と思ってくださいね)

端末毎の仕様に関してはメーカーのホームページを参照してください。

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Kobo Aura ONE

 

主な特徴 ●Carta E ink HD 採用
●7.8インチ(1404×1872ドット)の大画面
●最大32GBのストレージ
●防水
自炊について ●自炊本のリーダーとして最適
購入書籍について ●購入した本はあまり読んでいません。文字間隔に違和感があります。
●コミックを読むときは毎回リフレッシュした方がきれい
メリット ●やはり、画面の大きさです。
デメリット ●個体差があるかもしれませんが、画面にムラがあります。ナチュラルライトのせいかもしれません。
●ナチュラルライトの色は違和感があります。

総評:★★★★☆
画面上部が白く下に向かってグレーになる感じ。
これさえ無ければ★五つなのですが…

私の利用法
新書本の自炊小説専用端末になってます。

kobo 電子書籍リーダー kobo aura ONE N709-KJ-BK-S-EP

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Kindle OASIS

主な特徴 ●7インチ(1260×1680ドット)の大画面
●最大32GBのストレージ
自炊について ●文庫本のリーダーとして最適
購入書籍について ●購入した本はあまり読んでいません。文字間隔に違和感があります。
メリット ●やはり、画面の大きさです。
●すこしグレーな感じの画面が読みやすい
デメリット ●すこし重く感じます。
●バッテリー消費が速い

総評:★★★★☆
やっぱり重さとバッテリー保ちが気になります。
ネットを切ってスリープしたままでもバッテリーが減ります。

私の利用法
文庫本の自炊小説専用端末になってます。

Kindle Oasis、電子書籍リーダー、Wi-Fi、32GB

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Kobo Aura H2o

主な特徴 ●E ink Carta採用で高コントラスト
●6.8インチ(1080×1430ドット)の大画面
●マイクロSDで32GB拡張可能(防水ですが私には関係ないです。)
自炊について ●新書2段組の小説も読めます。
●昔の文庫本(かなり文字が小さいもの)も読めます。
●新刊ハードカバーもOK
購入書籍について ●楽天ブックスで「幻魔大戦」全巻購入しました。(クーポンが多いので)
メリット ●やはり、画面の大きさです。
デメリット ●すこし重く感じます。
●フレームの段差で影ができる。
●独特のにおいがあります。(付けてる純正カバーの方かも)
●防水仕様のためコネクターにフタがあって使いにくい。
●きれいすぎて小さい文字が読みにくい??(目がちかちかします。たぶんフロントライトのせい)
●コミックを読む際に前のページの線が鮮やかにのこる。(毎回リフレッシュが必要です)
●よく固まるので、リセットが頻繁に発生する。

総評:★★★☆☆
デメリットが多いですが、画面の大きさという最大のメリットが帳消しにしてくれます。
防水はいらないので、軽くてもっと安定した端末にして欲しい。(★一つ減点)

私の利用法
画面が綺麗なので自炊コミック専用端末になってます。(1ページ毎にリフレッシュ)

Sony Reader PRS-T2

主な特徴 ●とっても軽い(160〜170gほど)
●フロントライトなし(専用のカバー [PRSA-CL22J/B] を別途購入すればLEDライトが付いてる)
●PRS-T3より画面が明るく感じます。
●マイクロSDで32GB拡張可能
自炊について ●低解像度(600×800ドット)のため書籍がたくさん入ります。
●コミックスは、なぜか高解像度のKindle Paperwhiteより読みやすく感じます。
購入書籍について ●PRS-T3が発売されたので使用してませんが、.bookやXDMFも読めるので、ReaderStore以外で購入した書籍も読めます。(DRMプロテクトの無いもの)
メリット ●マイクロSD搭載・低解像度でたくさんの書籍が格納できる(コレクション端末として便利)
デメリット ●解像度が低いので、自炊小説の文字が読みにくい
●ノンブルがページの下に自動で入るので、さらに画面が小さくなる

総評:★★★☆☆
画面が低解像度なのに読みやすいです。高解像度のKindle Paperwhiteよりも読みやすいと感じるほど。(たぶんフロントライトが読みやすさを犠牲にしていると思います。)

私の利用法
コミックスのコレクション端末と小説のコレクション端末という2台使用。小説はあまり読みませんが、コミックスはKindle Paperwhiteと併用して50%はSony Reader PRS-T2で読んでると思います。
SDメモリーカードは29.47GB利用可能で、現在750冊を超えるコミックを格納して9.27GBの空きがあります。

ソニー(SONY) 電子書籍リーダー Wi-Fiモデル Reader ブラック PRS-T2/BC

Sony Reader PRS-T3

主な特徴 ●とっても軽い(160gほど)
●フロントライトなし(専用のカバーは本体からの電力供給でライトが付いている。※ライトなしもある。)
●マイクロSDで32GB拡張可能
●解像度758×1024ドットの高解像度
自炊について ●小説は非常に読みやすいと感じます。
購入書籍について ●小説はほぼReaderStoreで買ってます。.bookやXDMFも読めるので、ReaderStore以外で購入した書籍も読めます。(DRMプロテクトの無いもの)
メリット ●高解像度化したため文字がかすれない。
●pdfは758×1024ドットの画面をフルに使うことができる。
デメリット ●高解像度化によってPRS-T2より格納できる書籍が減った。
●画面背景がPRS-T2より濁っていてグレーがかっている。

総評:★★★★☆
軽さ、読みやすさともに申し分有りません。2014年は新機種が発売されず、オワコン(生産終了)のうわさがあります。(海外ではもうオワコンです。)
生産中止しないでください。そしてE ink Cartaを採用してくれれば★5つです。

私の利用法
小説はSony Reader PRS-T3で決まりです。自炊書籍、購入書籍ともにこれで読んでます。
また、昔の新書版は文字が小さいので、上下段分割ページ送りの機能を利用して読んでます。(豊田有恒さんのヤマトタケルシリーズ(祥伝社)はこれで読めます)

ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ブラック PRS-T3S/B

Kindle Paperwhite(第2世代)

主な特徴 ●E ink Carta採用で高コントラスト
●フロントライト有り
●解像度758×1024ドットの高解像度
自炊について ●コミックが高解像度で読みやすい。
購入書籍について ●コミックはほぼAmazonで買ってます。
メリット ●コミック専用なら手軽です。フロントライトも夜用として便利。
デメリット ●小説が読みにくいと感じます。(文字の大きさや行間等)
●epub形式はフル画面が使えない。

総評:★★★☆☆
メモリを拡張できないので、自炊ユーザーには適さないと思います。

私の利用法
購入したコミック専用端末で決まりです。

Kindle Paperwhite Wi-Fi

New Kindle Paperwhite(2015ニューモデル)

(2015.7.5追記)

主な特徴 ●フロントライト有り
●300ppi(Kindle Voyageと同等)
自炊について ●高解像度で読みやすい。
●旧モデルで気になったコミックのモアレなし。
●小説も問題無いレベル
購入書籍について ●特に不満なし
メリット ●使用期間が短いので未記載
デメリット ●使用期間が短いので未記載

総評:★★★★☆
メモリを拡張できないが、完成度は高い。

私の利用法
これを使い始めると旧モデルは使いたくなくなります。

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 、キャンペーン情報つき

KindleDX

主な特徴 ●pdf専用
●784×1132ドットの大画面
自炊について ●細かい文字が書き込まれたコミックも難なく読めます。
購入書籍について ●海外のamazonにしかつながりません
メリット ●画面が大きい。老眼になっても大丈夫そうです。
デメリット ●大きいので持ち運ぶ気にならない
●メモリを拡張できない
●たぶんオワコン

総評:★★★☆☆
もう買えないのが残念。この大きさでタッチパネルの先端技術を投入した端末を作って欲しい。(ソニー DPT-S1は高すぎます)

私の利用法
大判のコミックスはこれが読みやすいです。

dx

Nexus7(2012)

主な特徴 ●カラーの汎用タブレット
●800×1280(WXGA)の今となっては解像度低めの液晶
自炊について ●カラーコミックを読みたい人向け
購入書籍について ●amazonで購入したものやebookjapanで購入したもの等、アプリがあるストアは問題なし
メリット ●カラー
デメリット ●特に見当たらない

総評:★★★☆☆
カラーコミック専用端末として割り切ると、とても使い勝手のよい端末です。
Perfect Viewerが必須。

私の利用法
自炊したカラーコミックスはこの端末で読んでます。

ASUS Nexus 7 (2012) TABLET / ブラウン ( Android 4.1 / 7inch / NVIDIA Tegra3 / 1G / 32G / BT3 ) NEXUS7-32G

Nexus 9

主な特徴 ●アスペクト比が4:3のカラー汎用タブレット
●1536×2048(QXGA)
自炊について ●やったことないです
購入書籍について ●amazon等、アプリがあるストアは問題なし
メリット ●横にして見開き状態で十分に読めます。
デメリット ●液晶の光漏れや黄ばみ、ゴミの混入、背面のパコパコ異音と初期不良満載の機械。(3台交換してやっと我慢できるものが来ました。)

総評:★★★☆☆
見開きでコミックが読みたい人向け

私の利用法
amazonで購入したコミックスを2ページ見開きで読みたいときはこれです。
初期不良のおそれはあるけれど、使用満足度は高いです。

HTC Nexus 9 ( Android 5.0 / 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 16G / インディゴ ブラック ) 99HZF035-00

最後にフロントライトのこと

電子書籍端末の主流はフロントライトのある端末ですが、Sony Readerを使ってしまうと、画面の見やすさはフロントライト無しのSony Readerの方に軍配が上がります。
フロントライトは光を通す層が反射フィルムの上にあるため、この層の厚みが細かい文字を見にくくしているのではないかと感じています。
私はKobo Aura H2oに画面の保護フィルムを貼って使っていたのですが、導光板(光を通す層)の厚さとあいまって、非常に文字が見づらくなりました。(今では取り去っています)
Sony Readerで保護フィルムを貼っても、このようなことは無いので、私はフロントライトに批判的です。
暗い部屋で本を読んだり、お風呂で本を読んだりするシチュエーションは、あまりにも不自然です。
電子書籍端末のフロントライトや防水機能が、紙の書籍とくらべて優位性になるくらいなら、使わない方がましなのではないかと思っています。

(追記)

Kindle OASISが発売された頃からフロントライトも良くなりました。
今ではあまり気になりません。

ただ、Kobo Aura ONEの色むらが気になってます。

© infinity blue


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