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フェリペ・マッサの母国グランプリ、ブラジルGPが始まりました。
既にマッサは引退が確定しているため、2年連続の母国引退レースとなります。
また昨年同様に感動的なレースとなるのでしょうか?
今年は完走して欲しいと思います。
ハミルトンがいきなりクラッシュ
Q1が始まってすぐにルイス・ハミルトンがクラッシュしてしまいました。
チャンピオンシップが決まって気が抜けたわけではないのでしょうが、ショッキングな展開です。
しかし、僚友のバルテリ・ボッタスが見事な予選でポールポジションをゲットしています。
こういうところでトップを取ってみせるバルテリの実力も間違いありません。
今年のメルセデスはルイス・ハミルトンのみが目立っていましたが、バルテリの実力不足というよりはハミルトンのパフォーマンスがすごいと言うべきでしょう。
ルノー製MGU-Hの信頼性不足
ルノーのMGU-Hの信頼性不足により、レッドブルのダニエル・リカルド、トロ・ロッソの2台のマシンのグリッド降格が確定しています。
このところのトロ・ロッソの不振はエンジンの信頼性によるところが大きいと言えます。
来期はホンダ製のPUに載せ替えることが決まっていますが、トロ・ロッソが喜んでいることは間違いないでしょう。
ホンダは2018年、トロ・ロッソと共に確実なパフォーマンスを発揮して欲しいと思います。
予選結果
ブランドン・ハートレイはQ2でタイムアタックを行いませんでした。
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’08.322 |
2 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’08.360 |
3 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’08.538 |
4 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’08.925 |
5 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’09.330 |
6 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’09.598 |
7 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1’09.617 |
8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’09.703 |
9 | カルロス・サインツ | ルノー | 1’09.805 |
10 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1’09.841 |
11 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’09.830 |
12 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 1’09.879 |
13 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1’10.116 |
14 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 1’10.154 |
15 | ブランドン・ハートレイ | トロ・ロッソ | – |
16 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1’10.678 |
17 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ | 1’10.686 |
18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’10.776 |
19 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’10.875 |
20 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | – |
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