Photo by Paul Williams
最近のマクラーレンのリリースはホンダをディスるものが多くて困ります。
正式なリリースでは無くスポーツネタの面白おかしい記事も含まれているかもしれませんが、あまり気分のいいものではありません。
昨年からずっとマクラーレンにはいい印象がありません。
以下のような記事を読むと疑わしいと思ってしまいます。
参照 マクラーレン 「ホンダからルノーにPUを変更するだけで1秒速くなる」(F1-Gate.com)
2018年、ルノーとホンダの差は46馬力もある?
昨年のデータではルノーとホンダの差は50馬力弱だったと言われています。
そして2018年のルノーエンジンはさらにパワーアップしていると考えられるので、ホンダが2017年のままなら、もっと差が開いていることになるのでしょう。
マクラーレンのいう1秒というのは比較する土俵が違うのではないかと疑っています。
普通に考えると、ホンダが昨年末のままであるわけはないのです。
開幕時点でどれくらいの差があるのかは、フタを開けてみないと分かりません。
今の時点のマクラーレンのコメントは何の信憑性もありません。
さらに、前述の記事には事例としてブラウンGPがホンダからメルセデス・エンジンに載せ替えて強さを発揮したことが書かれていますが、全く説得力がありません。
ブラウンGPが2009年にタイトルを獲得したのはエンジンの差ではありません。
ブラウンGPのマシン「BGP001」はレギュレーションの盲点をついたダブルディフューザーが搭載されていたからこそ開幕からチャンピオンシップをリードできたのです。
つまり、ホンダが作り上げたシャシーによるところが大きいと理解しています。
いいかげんホンダに対するバッシングは止めて欲しいです。
今期のトロロッソには絶対がっばって欲しいです。
出来ることならマクラーレンに目にもの見せてやって下さい。
© bluelady.jp
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