ホンダはF1第2戦バーレーンGPで2台ともエンジンを載せ替えることを決断しました。
開幕戦、ピエール・ガスリーのマシンは14周目にMGU-Hのトラブルでリタイアすることになりました。
そのトラブルは内燃機関(ICE)にもダメージを与えていたのです。
最悪の結果となってしまいました。
F1第2戦バーレーンGPではMGU-H、ターボ、ICEが2基目
プレシーズンテストではホンダエンジンにトラブルはありませんでした。
そのため、昨年とは違いホンダPUは信頼性の面で大きく進歩したと思われていました。
ところが、開幕戦オーストラリアGPという最悪のタイミングでトラブルが起きてしまいました。
当初MGU-Hのトラブルとみられていたのですが、結局ICEまでも交換しなければならなくなったのです。
なにも開幕戦で出なくてもいいではありませんか。
こんなことなら、プレシーズン・テストでエンジンが壊れてしまった方が良かったです。
開幕戦でエンジンが壊れたのはホンダのみ。
やっぱり昨年と同じなのではないかという疑念がわき起こりました。
今年はトロロッソとマクラーレンのバトルが見られると楽しみにしていたのですが…
第1戦オーストラリアGPは運に左右された
しかし、そう悲観したものでもないでしょう。
既にトラブル原因の解析に基づいてエンジンは対策済みです。
実際のマシン性能で戦えるはずです。
……
オーストラリアGPはハースのあり得ないトラブルによってレースが決まってしまいました。
追い抜きが難しいサーキットだからこそ、マシン性能以外の要素で勝敗が決してしまったのです。
フェラーリのベッテルが勝ちましたが、相変わらずメルセデスのハミルトンが最強で間違いありません。
中段グループはハースとルノーがよさそうです。
マクラーレンは現在のところ中の下といった性能のように見えました。
おそらくトロロッソとマクラーレンに開幕戦の結果ほどの開きはないでしょう。
バーレーンGPの見所はトロロッソ・ホンダ vs マクラーレン
第2戦バーレーンGPでは開幕で実現しなかったトロロッソ・ホンダ対マクラーレンの戦いが見られると信じています。
ドライバーの経験ではマクラーレンに分がありますが、マシン性能に大差はありません。
今度こそ期待していいでしょう。
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