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F1 2018 第8戦・フランスGP決勝:母国グランプリを0周で終わったピエール・ガスリー

F1 2018


Photo by watch repairer 

 

2008年以来、久しぶりに開催されたフランスGP。
前回はマニクールで開催されました。

ポール・リカールで開催されるのは28年ぶりのことです。
最後のポール・リカールのF1レースは1990年、アラン・プロストがフェラーリ641で勝った年でした。

プロストはフランスでは異常に強かった。母国だからでしょう。

母国グランプリは特別なものです。

フランスが母国のピエール・ガスリーやエステバン・オコンにとっても特別な想いがあったグランプリだったのですが…

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トロロッソ・ホンダは0周で終わった

スタート直後、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとフォース・インディアのエステバン・オコンが接触。

両者共に、リタイアしてしまいました。

エンジンペナルティーで最後尾からスタートしたブレンドン・ハートレーには期待しようもなく、トロロッソ・ホンダのフランスGPは早々と終わってしまいました。

ここまでのグランプリでブレンドン・ハートレーは結果を残していないため、ガスリーがリタイアしてしまうと一気にレースの興味が失われてしまいます。

やっぱり、2人のドライバーに期待できるようにドライバーラインナップを変えて欲しいです。

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ベッテル接触でハミルトン楽勝

オープニングラップのアクシデントはガスリーとオコンだけでなく、優勝を争うはずのベッテルとボッタスにも起こります。

そのアクシデントでルイス・ハミルトンは楽にレースを運ぶことになり、余裕のポール・トゥ・ウインを達成しています。

レースはオーバーテイクが多かったものの、DRSを利用したものがほとんどです。
驚いたのはマクラーレンの遅さくらい。

ウィリアムズやマクラーレンが後方で、たらたら走っているのを見るのは悲しいです。

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結果

F1 2018 第8戦 フランスGP ポール・リカール・サーキット – 全53周(2018.6.25)

ロングストレート(ミストラル・ストレート)を擁するサーキット。
途中のシケインがなかったら恐ろしく高速なサーキットになるのですが…

ラン・オフ・エリアのストライプが綺麗です。

順位 ドライバー チーム ポイント
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 25
2 マックス・フェルスタッペン レッドブル 18
3 キミ・ライコネン フェラーリ 15
4 ダニエル・リカルド レッドブル 12
5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 10
6 ケビン・マグヌッセン ハース 8
7 バルテリ・ボッタス メルセデス 6
8 カルロス・サインツ ルノー 4
9 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 2
10 シャルル・ルクレール ザウバー 1
11 ロマン・グロージャン ハース
12 ストフェル・バンドーン マクラーレン
13 マーカス・エリクソン ザウバー
14 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
15 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
16 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
17 ランス・ストロール ウィリアムズ
r(27) セルジオ・ペレス フォース・インディア
r(0) エステバン・オコン フォース・インディア
r(0) ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ

 

セバスチャン・ベッテルとバルテリ・ボッタスの接触によって、ルイス・ハミルトンを脅かすものはいなくなりました。
ハミルトンの完勝です。

シャルル・ルクレールがまたもポイントフィニッシュしました。
トロロッソはザウバーにポイント争いで追い上げられています。

ロマン・グロージャンもフランスが母国だったのですが(フランスとスイスの二重国籍)、なかなかいいところを見せられません。
またもやノーポイントに終わっています。

ドライバーズ・ランキング

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 145
2 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 131
3 ダニエル・リカルド(レッドブル:3) 96
4 バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77) 92
5 キミ・ライコネン(フェラーリ:7) 83
6 マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) 68
7 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) 34
8 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) 32
9 カルロス・サインツ(ルノー:55) 28
10 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 27
11 ピエール・ガスリー(トロロッソ:10) 18
12 セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) 17
13 シャルル・ルクレール(ザウバー:16) 11
14 エステバン・オコン(フォース・インディア:31) 11
15 ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2) 8
16 ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) 4
17 マーカス・エリクソン(ザウバー:9) 2
18 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28) 1
ロマン・グロージャン(ハース:8) [11]
セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35) [14]

コンストラクターズ・ランキング

順位 チーム ポイント
1 メルセデス 237
2 フェラーリ 214
3 レッドブル 164
4 ルノー 62
5 マクラーレン 40
6 フォース・インディア 28
7 ハース 27
8 トロロッソ・ホンダ 19
9 ザウバー 13
10 ウィリアムズ 4

© bluelady.jp

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