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2015年9月に開催された鈴鹿サーキットの日本グランプリにおいて、フェルナンド・アロンソはあまりにも遅いホンダエンジンに「GP2エンジンかよ」と嘆き(怒り?)の無線を入れています。
ホンダのエンジンはRA615Hでした。
この無線は今でも語りぐさになっています。
そして今度はフェルスタッペンがルノーのエンジンを「F2エンジン」と嘆いています。
参照 マックス・フェルスタッペン 「ルノーはまるで“F2エンジン”」(F1-Gate.com)
ホンダはルノーと同レベルでいいのか?
パワーが物を言うイギリスGPにおいてホンダとルノーのエンジンがフェラーリ、メルセデスのエンジンに太刀打ち出来ないことが明らかになりました。
レッドブルはフェラーリのアタックをしのげず、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはストレートで失うタイムが0.9秒だったと嘆いています。
ホンダのスペック2は20〜30馬力のパワーアップと言われています。
しかし、フェラーリとメルセデスとの差は一向に縮まる気配がありません。
フェルスタッペンがルノーエンジンを「F2エンジン(GP2からカテゴリー名称が変わった)」と表したことで、ホンダの進歩はいったい何だったのか分からなくなりました。
ホンダはルノーを目標にしてRA618Hを開発してきましたが、それでは3年前のRA615Hと評価は全く同じということになってしまうのです。
こんなことでレッドブルにエンジンを提供していいのでしょうか?
来年はフェルスタッペンに「F2エンジンかよ?」と言わせないように頑張ってほしいものです。
……
以下の記事が面白いです。
参照 エンジン性能差が露呈したシルバーストーン戦…大きく遅れを取るホンダF1、2020年までに追い付けるのか?(FORMURA1-DATA)
参照 ガスリーの不機嫌が全開に。3連戦の「宿題」をホンダは解決できるか(Sportiva)
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