Photo by Jen_ross83
スパは超高速サーキットの一つ。
各マシンはラ・スルスからレ・コームまでの高速区間を300km近いスピードで駆け抜けます。
絶対的なスピードを求められるサーキットのため、パワーの劣るホンダエンジンには戦うのが難しいサーキットです。
しかし、スパのもう一つの名物「スパ・ウェザー(変わりやすい天候)」によって思ってもみないグリッドを獲得しました。
F1 2018 第13戦 ベルギーGP FP3結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
---|---|---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’42.661 | 13 |
2 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’42.724 | 15 |
3 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’42.798 | 10 |
4 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’43.464 | 13 |
5 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’44.048 | 11 |
6 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’44.479 | 13 |
7 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1’44.963 | 12 |
8 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’45.341 | 18 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’45.464 | 17 |
10 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’45.485 | 13 |
11 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’45.536 | 11 |
12 | ロマン・グロージャン | ハース | 1’45.814 | 12 |
13 | カルロス・サインツ | ルノー | 1’45.925 | 13 |
14 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1’46.087 | 12 |
15 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’46.182 | 16 |
16 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1’46.259 | 17 |
17 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’46.502 | 10 |
18 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1’46.630 | 11 |
19 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1’46.942 | 16 |
20 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1’47.061 | 14 |
FP1、FP2の結果は以下。
F1 2018後半戦スタート! やはりベルギーGP/スパ・フランコルシャン・サーキットでのトロロッソ・ホンダは厳しそう。
Photo by ph-stop F1後半戦がスタートしました。 この夏休みはダニエル・リカルドのルノー移籍、フェルナンド・アロンソの引退、それに伴って、カルロス・サインツのマクラーレン、ピエール・ガスリーのレッドブルと色々盛りだくさんで...
トロロッソ・ホンダよりレーシング・ポイント・フォース・インディアが驚き
実はトロロッソ・ホンダのパフォーマンスより、レーシング・ポイント・フォース・インディアの予選結果の方が驚きでした。
F1継続が危ぶまれたチームが3番手4番手です。
Q3終盤、雨が降ったことも影響しましたが、ハミルトン、ベッテルに続く好成績となっています。
……
そして、トロロッソ・ホンダも11番手、12番手で良い位置につけました。
うれしいのはガスリーとハートレーが同じようなタイムだったことです。
前半戦に不運が重なったハートレーが後半戦で挽回してくれることを祈ります。
そうしないと、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバーがどうなるのか不安です。
予選結果
バルテリ・ボッタス、ニコ・ヒュルケンベルグはエンジンペナルティで降格が決まっています。
バンドーンはどうしたんでしょうね。
地元グランプリなのに、悲しい結果です。
順位 | ドライバー | チーム | 最終タイム |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’58.179 |
2 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’58.905 |
3 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 2’01.851 |
4 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 2’01.894 |
5 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 2’02.122 |
6 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 2’02.671 |
7 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 2’02.769 |
8 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 2’02.939 |
9 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 2’04.933 |
10 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’42.191(Q1) |
11 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’43.844 |
12 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1’43.865 |
13 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1’44.062 |
14 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’44.301 |
15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’44.145(Q1) |
16 | カルロス・サインツ | ルノー | 1’44.489 |
17 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1’44.917 |
18 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1’44.998 |
19 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’45.134 |
20 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1’45.307 |
昨年の結果はこちら
マクラーレン・ホンダはスペック3.5と3.6を投入し、信頼性に苦しんでいました。
アロンソが11番手、バンドーンが15番手という、ホンダエンジンではまずまずの結果を残しています。
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パワーサーキットのスパ・フランコルシャンでホンダのスペック3.5と3.6エンジンがどうなるのか、注目していました。 ひょっとしたらQ3と思ったのも束の間… ルイス・ハミルトン、68回目のポールポジション獲得でシューマッハに並ぶ マクラーレン...
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