月光魔術団第3部「幻魔大戦DNA」が公開されるまで、あとわずかとなってきました。
またムーンライト・キャンパスではe文庫の充実がはかられています。
本の流通自体がインターネットというネットワークによって、必要で無くなってしまった現実がここにあります。
小説自体はソフトウェアですから、電子化してしまえばインターネットで世界に配信できるわけです。
現在まで、小説というソフトウェアは本というハードウェア(媒体)によって物としての流通に乗っていかざるをえなかったのですが、インターネットがそれを変えてしまいました。
LINUXというOSがインターネットによって世界に広まっていったように、ソフトウェアの公開性は急速に高まっているのでしょう。
今まで小説を物として認識していた人々はここであらたな意識の改革を迫られているわけです。
こうなってくると小説をどんなハードウェアで読むか?それが問題です。
音楽はペンサイズのMpegプレーヤーでどこにでも持ち運びができて、どんな時も楽しむことが出来ます。
でも小説の場合は感情移入が必要ですから、このような手軽な方向ではないかもしれません。
「メガロポリスの虎」の世界がこれからの小説のヒントになるかもしれませんね。
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