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ザウバーの2019年ドライバーが決定しました。
キミ・ライコネンと一緒に戦うのはアントニオ・ジョビナッツィです。
これで、ザウバーは完全にフェラーリ傘下です。
アルファ・ロメオ・ザウバーF1チームはフェラーリのジュニアチーム
ハースF1チームがフェラーリのジュニアチームと思われてきました。
しかし、アルファ・ロメオがスポンサーとなってザウバーがフェラーリのジュニアチームの道を歩むことになりました。
キミ・ライコネンとザウバーの契約はフェラーリとは無関係と言われていますが、フェラーリの育成ドライバーのアントニオ・ジョビナッツィが加入することになって、ますますフェラーリ色が強くなりました。
ザウバーで長年頑張っていたマーカス・エリクソンはリザーブ・ドライバーになる模様です。
シャルル・ルクレールと比べると見劣りしていたエリクソンはリザーブでも仕方ないでしょう。
ジョビナッツィはザウバーやハースのテストドライバー、パスカル・ウェーレインの代役を務めて高い評価を得ていました。
ライコネンとのコンビはとても面白いと思います。
こうなるとフェラーリとハースの関係は薄れていくのでしょうか?
それともフェラーリのエンジンを積んだ3チームが強く協力し合っていくのでしょうか?
いずれにせよ、レッドブル、トロロッソのホンダ陣営にとって強力なライバルとなることは間違いありません。
2019年F1は、フェラーリエンジンが3チーム、メルセデスエンジンが3チーム、ルノー2チーム、ホンダ2チームとなって、ますます面白くなりそうです。
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