Photo by Joe McGowan
ロシアGPの土曜日、ついに2019年トロロッソ・ホンダのドライバーにダニール・クビアトが発表されました。
これは噂通りでした。
クビアトはデビューシーズンによいパフォーマンスを見せ、才能があることは分かっていたのですが、何故か昨年精神的に(?)破綻してしまいました。
レッドブルからトロロッソへ降格させられたのがショックだったのでしょう。
今年はフェラーリの開発ドライバーになっていたクビアトがトロロッソに戻ってこられて良かったですね。
もう一つFP3で分かったのはホンダはトロロッソSTR13のエンジンはスペック2に戻したということです。
これは残念です。
キャリブレーションやマシンへのマッチングが必要との発表です。
これは実際にどういうことなのか分かりにくいです。
万全を期するためには時間が足りなかったということなのでしょうか?
F1 2018 第16戦 ロシアGP FP3結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
---|---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’33.067 | 13 |
2 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’33.321 | 16 |
3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’33.667 | 14 |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’33.688 | 11 |
5 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’33.937 | 11 |
6 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’34.394 | 14 |
7 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1’34.628 | 15 |
8 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’34.809 | 16 |
9 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1’34.820 | 15 |
10 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’34.916 | 14 |
11 | カルロス・サインツ | ルノー | 1’34.988 | 13 |
12 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’35.125 | 21 |
13 | ロマン・グロージャン | ハース | 1’35.185 | 18 |
14 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’35.213 | 12 |
15 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’35.370 | 16 |
16 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1’36.033 | 22 |
17 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1’36.071 | 16 |
18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’36.274 | 20 |
19 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1’36.597 | 14 |
20 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1’36.992 | 21 |
FP1、FP2の結果は以下。
スペック2エンジンを戻したトロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダはスペック2で予選を戦っています。
ピエール・ガスリーはQ2に進出。
しかし、トロロッソ・ホンダはスペック3をフリープラクティスで投入したためグリッドペナルティーを受けることが決まっています。
そのため、ガスリーはQ2でアタックしませんでした。
レッドブル勢も同様にルノーエンジンを前のバージョンに戻したのでQ2をアタックしていません。
ルノーもアタックせず、Q2は面白くないものになっています。
……
次の鈴鹿でホンダはスペック3の真価を見せてくれるでしょう。
予選結果
順位 | ドライバー | チーム | 最終タイム |
---|---|---|---|
1 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’31.387 |
2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’31.532 |
3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’31.943 |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’32.237 |
5 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 1’33.181 |
6 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’33.413 |
7 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1’33.419 |
8 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’33.563 |
9 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 1’33.704 |
10 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’35.196 |
11 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’33.048(Q1) |
12 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’33.247(Q1) |
13 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’34.383(Q1) |
14 | カルロス・サインツ | ルノー | 1’34.626(Q1) |
15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’34.655(Q1) |
16 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1’35.037 |
17 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1’35.612 |
18 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1’35.612 |
19 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1’35.977 |
20 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’36.437 |
ソチは毎年決勝レースでメルセデスが強いです。
ベッテルに逆転のチャンスはないかもしれません。
昨年の結果はこちら
昨年のロシアGPは4月でした。
序盤のホンダエンジンは信頼性が上がらず、ボロボロでした。
トップタイムはフェラーリ、セバスチャン・ベッテルの1分33秒194でした。
© bluelady.jp
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