Photo by Jen_ross83
2019年にレッドブル・ホンダが誕生することが決まっています。
このタッグでホンダは優勝出来るでしょう。
しかし、2015年の時もそう思っていました。
今回は現実となるでしょうか?
レッドブルはチャンピオン争いまでは期待していないと思います。
2019年、ホンダPUは「RA619H」となります。
使用するチームはレッドブルとトロロッソ。
どちらもレッドブル・テクノロジーズが開発したギヤボックスを搭載し、リヤエンドは同じになると言われています。
さらにトロロッソのマシンは今期のレッドブルのマシンRB14がベースになるようです。
まるで、フェラーリとザウバーやハースのような関係です。
2018年、ザウバーやハースの好調を見てしまうと、2019年のトロロッソもよいパフォーマンスを発揮することが予想されます。
問題はホンダのPUがフェラーリやメルセデスに太刀打ち出来るかということです。
2018年、ホンダは3基しか使えないはずのPUを8基も使ってしまいました。
戦略的なPU交換といいながらも、スペック3エンジンを投入した後半はフリー走行で旧バージョンのエンジンをつかってスペック3の信頼性の無さを露呈しています。
パワーはルノーに追いついたと言われていますが、定かではありません。
不安材料がいっぱいなのです。
このような状況でレッドブルがチャンピオンとなることはないでしょう。
この冬の開発でホンダは「RA619H」の信頼性を引き上げられるでしょうか?
とても気掛かりです。
……
レッドブルは2019年「アストンマーチン・レッドブル・レーシング」でエントリーしています。
この事実をみると、あまり期待していないんじゃないかと思えるのです。
どちらかというと「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」でエントリーしたトロロッソの方を応援したくなります。
ガスリーがトロロッソに残っていれば気持ちが入ったのですが、少し残念に思っています。
ガスリーとクビアトのコンビが最高でしたね。
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