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2月中旬になると各チームの2019年型F1マシンが公開されはじめます。
そして、2月18日からはシーズン前テストがバルセロナ、カタルーニャ・サーキットで開始されます。
2018年は雪のためにテストがはかどらない日もありました。
バルセロナでのテストはいつもドキドキします。
2019年はどんなF1シーズンになるのでしょうか?
空力レギュレーションも変更になりましたし、予測は難しいシーズンとなります。
ファンにとっては様々な見方があるでしょう。
このページでは2019年F1シーズンの見所ベスト10をまとめておきます。
第10位 ジョージ・ラッセルはF1でも速いのか?
今年は新人ドライバーがジョージ・ラッセルを含めて4人います。(アレクサンダー・アルボン、アントニオ・ジョビナッツィ、ランド・ノリス)
中でも一番速そうなのがウィリアムズからデビューするラッセルです。
GP3、F2と立て続けにチャンピオンをとってF1にステップアップしたジョージ・ラッセルの実力は?
期待してます。
第9位 自由になったキミ・ライコネンのパフォーマンス
昨年限りで2014年から5年間在籍したフェラーリを離れ、2019年はザウバーのドライバーとなります。
フェラーリではアロンソ、ベッテルのチームメイトでした。
そのため、様々な制約があったことが推測されます。
2019年はチームメイトに新人のアントニオ・ジョビナッツィを迎えるため、ライコネンの本当のパフォーマンスが見られるはずです。
第8位 ダニール・クビアトの復帰
ダニール・クビアトは2014年トロロッソからデビューし、2015年レッドブルにステップアップしました。
2014年の速さは際立っていました。
しかし、レッドブルでは今ひとつの成績。
さらに2016年は精細を欠いた走りがめだち、トロロッソに降格となってしまいました。
2017年も焦りのためか、思うようなシーズンとはならず、結局レッドブルから放出されてしまいます。
2018年、フェラーリの開発ドライバーを経て、今年はトロロッソに復帰。
クビアトは絶対実力があるドライバーと思っています。
デビュー当時のドライビングが出来ればトロロッソでの表彰台もあるかも。
第7位 マイナス要因がない中断争いの行方
例年、中断チームの争いが激化しています。
そして今年はさらにタイトな争いになるのではないでしょうか?
その理由は3チームが主力チームのBチーム化するからです。
昨年まではザウバー、ハースの2チームだったのですが、今年からはトロロッソも多くの部品をレッドブルから供給されます。
シャシーも昨年のレッドブルのマシンRB14がベースとなります。
昨年コンストラクターズ9位だったトロロッソもいいところに行くと予想できます。
あとはルノーが自信ありそうなリリースを出していることも忘れてはいけません。
もともと、よいマシンを持っていたレーシング・ポイント(フォース・インディア)も速いでしょう。
ここにウィリアムズとマクラーレンが何処まで迫れるかという戦いになるはずです。
第6位 ピエール・ガスリーの実力は?
2018年トロロッソ・ホンダで高い評価を得たピエール・ガスリーは、今年レッドブルにステップアップします。
よいマシンを得たガスリーが表彰台を獲得することを期待しています。
フェルスタッペンとの戦いも見物ですね。
第5位 ダニエル・リカルドの移籍決断は正しかったのか?
ガスリーも面白いですが、ダニエル・リカルドにも注目したいと思います。
レッドブルからルノーへ移籍するという、あり得ない決断をしたリカルドの活躍はどうなるのでしょうか?
まさか、勝つことは無いと思います。
しかし、ルノーがトップ3チームに迫るようなことがあれば、リカルドの決断は肯定されるでしょう。
数年後にはチャンピオンという夢を描けるでしょうか、あるいは…
第4位 ホンダの勝利が見たい
ホンダPUを搭載するレッドブルは今年勝つと予想しています。
そのため、トップ3に入れず4位としました。
夢に見た瞬間になるでしょう。
しかし、チャンピオン争いまで期待するのは行きすぎかと思います。
第3位 一番期待するドライバーはマックス・フェルスタッペン
今年はマックス・フェルスタッペンが驚くべきパフォーマンスを見せてくれるはずです。
昨年の後半、既にチャンピオンの片鱗を見せてもらいました。
今後はフェルスタッペンから目が離せなくなるでしょう。
まず、早い段階で1勝して下さい。
すなわちホンダの勝利です。
その後もハミルトンに肉薄してくれれば2019年は良しとします。
2020年はチャンピオンとなって最年少チャンピオンの記録を更新するのは確実です。
第2位 シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルの対決は?
2019年はシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルの同じ車でのレースから目が離せなくなるでしょう。
昨年のルクレールはザウバーでポイントを取り続けていました。
決して最高のマシンではなかったはずです。
マシンが良くなればベッテルと優勝争いも可能だと予測します。
ルクレールとベッテルを擁するフェラーリは2人の争いが激化して、結局メルセデスのハミルトンがチャンピオンになってしまうでしょう。
第1位 ロバート・クビサが戻ってきます。
私の場合、ロバート・クビサがF1レーサーとして戻ってきてくれることが一番です。
奇蹟とも言われたF1ドライバーへ復帰をウィリアムズから果たしてくれます。
カーナンバーは88。
日本的に言えば末広がりのカーナンバーです。
海外ではとやかく言われたみたいですけど。
ロバート・クビサには速さを発揮して欲しいです。
そのためにも2018年最低だったウィリアムズの改善を期待します。
最後に
さて、皆さんはどんな見所をもって2019年のF1を見るでしょうか?
順位付けしてみると、私の場合、ホンダよりクビサになってしまいました。
同じようなファンもいるでしょうか?
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