桂正和の連載デビュー作が「ウイングマン」です。
私がまだ週刊少年ジャンプを毎週読んでいたころに連載が開始されました。
その後、桂正和のコミックは「I”s」と「ZETMAN」を読んだことがあります。
ウイングマン
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「ウイングマン」は「ポドリムス編」と「帝王ライエル編」の2部構成になっています。
読み返すまで、2部構成だという記憶はありませんでした。
ポドリムスの帝王リメルを倒してアオイと別れたところで、終わっていたと記憶していたのですが…
全然違っていました。
最後はアオイの命と引き替えに、広野健太はヒーローとしての記憶やドリムノートを失ってしまうんですね。
30年以上も前の作品なので、本当に懐かしい思いに浸りながら読み通してしまいました。
このころの桂正和の絵柄は好きです。
……
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桂正和の作品で最初から最後まで読んだのは、この「ウイングマン」と「I”s」だけです。
「ZETMAN」は結局最初の方だけで読み通すことが出来ませんでした。
「I”s」もほとんど記憶に残っていません。
最初に読んだ「ウイングマン」の絵柄が鮮明で、「I”s」も「ZETMAN」も書き込み過ぎのような感じがしました。
「ウイングマン」のデフォルメ感が、私がコミックをたくさん読んでいた頃の主流だったのかもしれません。
最近のコミックやアニメは細部まで書き込み過ぎのものが多くて疲れてしまいます。
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