Photo by Interceptor73
高速サーキットに分類されるソチ・オートドロームでは、ホンダエンジンではフェラーリに太刀打ち出来ませんでした。
FP2までの流れは何処へ行ってしまったのでしょう?(風の影響が大きかったらしい。)
好調のルクレールは4戦連続のポールポジションを獲得し、フェルスタッペンは4位止まりでした。
こんな時でもメルセデスのルイス・ハミルトンはフェラーリの2台を分断する2位に飛び込んでいます。
これを見るとルイス・ハミルトンはトップドライバーだと再認識します。
フェルスタッペンにも同じように感じますが、マシン性能が今ひとつというところですね。
4戦連続ポールで絶好調のシャルル・ルクレール
シャルル・ルクレールがベッテルを抑えてポールポジションを連発しています。
ベッテルがルクレールに匹敵できない理由としては、フェラーリマシンのリヤがルーズだということが言われています。
つまりベッテルの好みに合っていないマシンのようです。
しかし、今年の状況ではフェラーリとルクレールがしっかりと結びついてしまって、ベッテルは忘れ去られてしまいそうです。
来年ベッテルがフェラーリにいるかどうか、とても心配になります。
ベッテルがレッドブルに戻ってしまうようなことがあれば、クビアトがはじき出されてしまいそうで、それも嫌な感じがします。
来シーズンのベッテルが気になるな〜。
予選結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1’31.628 |
2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’32.030 |
3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’32.053 |
4 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1’32.310 |
5 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’32.632 |
6 | カルロス・サインツ Jr. | マクラーレン | 1’33.222 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’33.289 |
8 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1’33.301 |
9 | ロマン・グロージャン | ハース | 1’33.517 |
10 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1’33.661 |
11 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1’33.950 |
12 | セルジオ・ペレス | レーシング・ポイント | 1’33.958 |
13 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファ・ロメオ | 1’34.037 |
14 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1’34.082 |
15 | ランス・ストロール | レーシング・ポイント | 1’34.233 |
16 | キミ・ライコネン | アルファ・ロメオ | 1’34.840 |
17 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1’35.356 |
18 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1’36.474 |
19 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル・ホンダ | 1’39.197 |
20 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ | – |
トップ5の順位は前戦シンガポールと同じです。
アルボンはQ1でクラッシュしてしまったので、サインツの順位もほぼ同じと言えるでしょう。
サインツがレッドブルドライバーだったら、フェラーリともっと接戦だったはずなのですが、惜しいです。
ダニール・クビアトのマシンはエンジン交換中で予選に出ることが出来ませんでした。
クビアトのマシンにのみエンジントラブルが発生する状況が解せません。
……
2018年予選のトップ10は以下。
順位 | ドライバー | チーム | 最終タイム |
---|---|---|---|
1 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’31.387 |
2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’31.532 |
3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’31.943 |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’32.237 |
5 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 1’33.181 |
6 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’33.413 |
7 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1’33.419 |
8 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’33.563 |
9 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 1’33.704 |
10 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’35.196 |
昨年まではメルセデスが強かったので、フェラーリの進歩が分かります。
……
2018年決勝のトップ10は以下。
順位 | ドライバー | チーム | ポイント |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 25 |
2 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 18 |
3 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 15 |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 12 |
5 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 10 |
6 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 8 |
7 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 6 |
8 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 4 |
9 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 2 |
10 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1 |
エンジンペナルティーで9番グリッドからスタートするフェルスタッペンは表彰台に上ることが出来るでしょうか?
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