書籍の電子化・自炊のはじめ方
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New Kindle Paperwhiteレビュー:New Kindle Paperwhite(2015ニューモデル)が来た!300ppiの実力はいかに。

電子書籍リーダー

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New Kindle Paperwhiteが発売になりました。
私はE Ink端末のファンなので、高解像度化したKindleを購入いたしました。
ちょっと値段が高いですが、私はキャンペーンなしを選びました。

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300ppiとなってKindle Voyageと同等の解像度

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実は私はKindle Voyageをいつか買おうと思っていたのですが、今回、New Kindle Paperwhiteが同等の解像度になったので、New Kindle Paperwhiteを購入しました。
Amazonの比較表をみると、Voyageより少し重いだけで、性能的には同等となっているようです。

※性能については以下のページの「Kindle電子書籍リーダーの比較」をご参照ください。

AmazonKindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 、キャンペーン情報つき

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カバーは旧モデルのものが問題無く使えます。

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カバーは買いませんでしたので、旧モデルのものが使えるかどうか試してみました。
ピッタリ入りました。

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旧モデルとの外観比較

カバーの旧モデルのものが使えましたので、外観的には大差がありません。

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マークの違いだけですね。
さて、読みやすさはどうでしょうか?

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写真では判別できませんので、ここからは私の感想を記していきます。

※感想には個人差があることを了解してくださいね。

旧モデルより明らかに読みやすくなっています。

解像度がアップしているだけに、明らかに読みやすいです。
電子写真集を表示しても、モノクロになりますが、美しいです。

ハード

ハード的には旧モデルよりキビキビ動く印象です。
それとパソコンにつないだ際の充電時間が短縮されているようです。
これならコンセント充電は必要無いと思います。

コミックを読む

コミックはいままで、小さい文字がかすれた様な感じでしたが、そんなことはありません。

ページの反転は6ページ毎だと思います。

印刷の文庫本とは比すべくもありませんが、New Kindle Paperwhiteなら、かなり本に近い読みやすさです。
私なら、文庫本よりKindle本を買うと思います(電子書籍の利便性が勝ります)。

小説を読む

小説の文字も確実にきれいになってます。

小説の場合、ページの反転がかなり抑えられています。50ページめくっても反転しません。ひょっとすると章ごとに反転したりするのか、画面の劣化によって反転を制御しているのかも。意識しなければ気づきませんでした(普通に使っているだけでは、反転のロジックはよく分かりません)。

これならフォント(の丸っこさ)さえ慣れてしまえば、印刷物と同等に読めるはずです。

まとめ

総合的に見て、旧モデルとの比較だと圧倒的にこちらが上です。
これなら、買い換える価値があると思います。

…私の場合、Voyageが欲しかったんですが、これでもう買うこともないと思います。

他社製品と比べてみると…

自炊したデータを読んでいませんので、購入データのみの感想になります。
…自炊データに関しては時間をかけて、試してみたいと思います。

※重ね重ね、以下は私の感覚なので個人差があることを了解して、参考としてください。

Sony Reader T3との比較

私の場合、フロントライトが嫌いなので、Sony Reader T3を選ぶかもしれませんが、くっきり感はNew Kindle Paperwhiteが上です。
コミックだけを読むなら、間違いなくNew Kindle Paperwhiteを選びます。

Kobo Aura H2Oとの比較

Kobo Aura H2Oと比べると…答えに窮します。
ページめくりした場合、Kobo Aura H2Oは前のページの線が次のページの黒い部分にくっきり残ります。逆に前のページに黒い部分があると、次のページが薄くなります。この点でKoboはマイナスです。(New Kindle Paperwhiteも同じことが言えますが、Kobo Aura H2Oの方がはっきりと分かります)。
しかし、大きさが異なりますので、全く別物です。
どちらか一方を買うしかないとすると、私なら大きさの面でKobo Aura H2Oを選びたくなります。
しかし、製品としてはNew Kindle Paperwhiteの方が上だと思います。

まとめ

結局、このページを読んでも、迷うだけかもしれません。
個人の価値観で、どの端末を選ぶか決まってきます。
KindleもKoboも性能的には拮抗した製品を出してきているということなのだと思います。

このような状況下でSonyがコンシューマー向けE Ink端末から撤退しているという事実がもったいないことです。

6インチの必然性はどこにあるのか?

私は6インチの画面サイズに否定的です。
いくら余白を削除しても、文庫本の大きさにとどきません。
高解像度化して読みやすくなったとしても大きさ的には小さくなってしまいます。
文庫本になれた世代が、Kindle等の6インチ端末を良しとするかは分かりません。

私は常にこの大きさに不満を持っています。
7インチ級のE Ink端末を切望します。
文庫本と同等以上の大きさで、電子書籍が読めることを期待してやみません。

www.bluelady.jp

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