「HERO」は久利生 公平と雨宮 舞子の物語

Photo by 挪威 企鵝

あの「HERO」が本日公開です。
いやというほど、番宣が目に付きましたが、PRしなくても大丈夫。
伝説のドラマは今も健在です。

ファースト・シーズン（2001年） 木村 拓哉＝久利生 公平

HERO ファースト・シーズン：image by Amazon

私の場合、木村拓哉と言えばHEROの「久利生 公平」で間違いありません。
テレビはあまり見ない私ですが、なぜか2001年のドラマの時はテレビっ子になっていました。（阿部寛、目当てだったかもしれませんが…）

余談ですが、若いときの阿部寛は生で見たことあります。
ちょうど新百合ヶ丘で撮影やっていたもので、食事したお店から出ると阿部寛が撮影スタッフと一緒に立ってました。大きいという印象が第一でした。

大塚寧々さんも大好きで、松たか子さんが演じる「雨宮 舞子」のキャラクターがとても良かったです。

その後、スペシャル番組（2006年）になって綾瀬はるかさんが登場したときは、どうしても「雨宮 舞子」と比べてしまって、いまいちな感じが否めませんでした。
（今は綾瀬はるかさん大好きですが…）

「あるよ」の田中要次さんはこの番組でブレイクしました。

鍋島次席役の児玉清さんがいい味出してました。
（後に今は亡き児玉清さんの書評に触れて感動いたしました。私も児玉清さんのような書評が書けるようになりたいです）

視聴率も今では考えられない数字36.8%をマークしています。（全話30%以上だった）

私は今でも再放送に釘付けになってしまいます。

とにかく家内と一緒に見たドラマはこれが最初で最後ではないかと思います。
そんな訳で、映画も一緒に見に行きました。

ファースト・シーズンのエンディングも忘れられない

Distance：image by Amazon

忘れもしないテーマ曲は宇多田ヒカルさんの「Can You Keep A Secret?」です。
宇多田ヒカルさんのセカンドアルバム「Distance」に収録されています。
宇多田ヒカルさんの絶好超の時期で、良い曲がいっぱい詰まってますが、「Can You Keep A Secret?」が一番です。

映画HERO（2007年）

映画HERO（2007年）：image by Amazon

特別編のドラマから引き続き、最初のドラマキャスト＋中井喜一＋綾瀬はるかといった最強のキャストで制作された映画。
2007年の邦画で観客動員数トップになった作品です。

ストーリー的にも特別編のドラマから引き継いだ部分はありましたが、そのことは気にせず観られる映画でした。
文句なく面白かった。
（映画館でおなかが痛くなって冒頭部分が観られなかったのを覚えていますが…）

なぜ、木村 拓哉＝久利生 公平なのか？

SPACE BATTLESHIP ヤマト：image by Amazon

単純に木村拓哉のその他の役柄が馴染めないだけです。というか見れない。
それほど「久利生 公平」がハマり役だったということだと思います。

実は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観に行きました。
木村拓哉の古代進は宇宙戦艦ヤマトファンには外れだと思います。
古代と木村の感情表現が違いすぎます（アニメと実写の違いかもしれませんが…）。
黒木メイサは可愛かったです（森雪とは別人ですが…）。

その他、あまり見てない私がいけないかもしれません…木村拓哉ファンに叱られるかも…すみません。

セカンド・シーズン（2014年） 雨宮 舞子の不在

HERO セカンド・シーズン：image by Amazon

HEROのセカンド・シーズンは主要なキャストが変わってしまって、やはり馴染めませんでした。
好きだった阿部寛と大塚寧々がいませんでしたし、最大の要因は「雨宮 舞子」の不在です。

HEROは「久利生 公平」と「雨宮 舞子」の物語だったんじゃないでしょうか？
ファースト・シーズンの二人の関係があまりにも鮮烈で、「雨宮 舞子」のいないセカンド・シーズンはそれほど面白くなかった。（全話見ましたが…）

雨宮 舞子の復活に期待

今回の映画はなんと言っても「雨宮 舞子」のその後が観られるということにつきます。
（松たか子さんは妊娠中で大変だったのではないでしょうか？）
はやく映画館に行きたい思いに、うずうずします。
（たぶん）傑作の予感！！！

www.bluelady.jp

HERO DVD-BOX リニューアルパッケージ版
ファーストシーズンのBOX、これが一番だと思います。

HERO スタンダード・エディション [DVD]
劇場版HERO。新作はこれを超えられるか？

by Amazon