いまさらの話題なのですが、2016年9月23日にプロバスケットリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」が開幕しました。
その開幕戦「アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングス」はスポナビライブpresentsとしてフジテレビで放送されました。
この開幕戦を見た私は昔やっていたバスケットがあまりにもスリリングなスポーツであったことを思い出すことが出来ました。
第4クオーター終盤、リードされた琉球ゴールデンキングスは怒濤の攻撃を見せ、1分32秒を残して3ポイント差まで迫ります。
あと3ポイントシュート1発で同点という局面を迎え、熱くならざるをえないゲーム展開でした。
岸本選手のトラベリング判定に水を差された形になりましたが、漫画のストーリーでしかなかった筋書きが現実のこととして起ころうとしていたのです。
この1戦を見ただけで、Bリーグに熱狂してしまった私です。
Bリーグ全戦をネットで鑑賞したい
このBリーグの開幕戦を見てしまった私は、全戦ネットで鑑賞したいという欲求に駆られ、直ぐに試聴方法を調べました。
やっぱり全てライブでネット観戦ができるサービスがありました。
それが「スポナビライブ」です。
このサービスはソフトバンクが提供しているもので、iPhoneやAndroidアプリを通じて各種スポーツのライブ観戦が出来るものです。
すぐさま契約することに…
ソフトバンク契約者と一般の価格差に反感しか覚えない
しかし、スポナビライブの税抜きの契約価格を見て愕然としました。
一般契約だと1ヶ月3000円、ソフトバンク契約者だと1ヶ月500円となっているのです。
値段云々ではなく、この価格差に驚いてしまいました。
ソフトバンク契約者を増やしたいというあからさまな思いが見て取れます。
これを見た瞬間、Bリーグ観戦への熱が一気に冷めてしまいました。
素晴らしいスポーツもソフトバンクに利用されているだけにしか思えない
Bリーグはプロスポーツなのですから商売に直結するのは仕方ないとしても、ネット観戦のサービス料金に携帯電話会社の契約数が関係してくるとはいかがなものかと思います。
たとえばスカパーだったらAU契約者だろうがNTTドコモ契約者だろうが一律なのではないでしょうか?
私はドコモ契約者ですが、Bリーグを少しでも安く見るためにソフトバンクと契約する気持ちはさらさらありません。
ソフトバンクのように見え透いた戦略をとる通信会社が運営するスポナビライブのようなサービスを使いたくはありません。
……
ネットの時代にスポーツをネット観戦出来るのは当たり前の様に思ったのですが、通信会社の思惑に乗せられることには嫌悪しか覚えません。
Bリーグはソフトバンクをトップパートナーとすることで、純粋に興味を持ったファンの多くを失ったのではないでしょうか?
そんなふうに思えて仕方ないのです。
© bluelady.jp
コメント
孫さんって、優れた経営者なのかもしれないけど、こういう所に企業理念の低さが露呈してる気がします。
昔からまったく好きになれない会社です。
カラアゲボーイさん、お久しぶりです。
まったく同感です。
声を大にしていいたいです。
あ、お久しぶりでーす。
ちゃんと読んでますよー。笑