Windows機がなくなったので、Boot CampでiMacにWindows10をインストールすることにしました。
Boot Camp アシスタントを使えば簡単にインストールできると思っていたのですが、とても苦労しました。
マニュアル通りに行かないためです。
今回私の体験したトラブルは前準備をしっかり行えば避けられたものです。
しかし、うっかり忘れがちなものなのでまとめておきます。
困った現象
Boot CampでWindowsをインストールする方法については様々なサイトで紹介されていますので省きます。
しかし、前準備までは書かれていません。
準備をおろそかにすると最初からやり直しになるので時間を無駄にします。
私が陥った現象は以下の様なものでした。
- Boot Canpパーティション作成後の再起動時にブルーの画面でエラーコード表示(すぐにMacがシャットダウンしてしまうのでエラーコードをメモる余裕がありませんでした。)
- Windows10のインストール中にパーティションに関する警告が表示(「新しいシステムパーティションを作成できなかった、既存のシステムパーティションがみつかりませんでした」と表示され次に進むことが出来ない)
どうすることも出来ないので画面を終了させ、Macをシャットダウンするしかありません。
その後は最初からBoot Camp アシスタントに従ってやり直すことになります。
パーティションの復旧のあとインストールになるので1回のやり直しで1時間〜2時間程度の時間が無駄になってしまいます。
そのような状態を回避するためには以下の前準備は必ずやってからインストール作業することをおすすめします。
4つの前準備
Boot CampでWindowsをインストールする前に以下は必ずやりましょう。
- Mac の NVRAM をリセットする:https://support.apple.com/ja-jp/HT204063
- Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする:https://support.apple.com/ja-jp/HT201295
- セーフモードを使ってMac環境を修復する(インストールは通常モード):https://support.apple.com/ja-jp/HT201262
- USBやThunderboltで接続された機器(ハードディスク等)は全て外す
1.〜3.を行うことで前述の1.の現象が回避できます。
4.を行うことで前述の2.の現象が回避できます。
これらを行うだけでトラブル発生で失う時間を節約できます。
私はこのことを知らず、Appleのサポートに問い合わせたりして大変でした。
結局1日がかりの作業となってしまいました。
運悪く何らかのトラブルに陥ってクリーンインストールをすすめられたとしても、その前に上記の4つをやってみてください。
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