デヴィッド・ボウイのライブとしては伝説となっているグラストンベリー・フェスティバルの音源がボウイの死後、BBCのサイトで公開されています。
参照 David Bowie at Glastonbury 2000(BBC)※期間限定?
参照 Bowie at Glastonbury 2000(BBC)
デヴィッド・ボウイはグラストンベリー・フェスティバルに2回出演してます。
1回目は1971年(早朝5時だったそうです)、2回目は2000年です。
この2000年のステージはデヴィッド・ボウイファンに語り継がれる素晴らしいパフォーマンスでした。
グラストンベリー・フェスティバル音源
2000年のデヴィッド・ボウイのグラストンベリー・フェスティバルの音源は英BBCによってラジオ放送されたようで、ブートではずいぶん前から出回っていました。
しかし、私はつい最近まで聴いたことがありませんでした。
……
1999年に「Hours…」をリリースしたデヴィッド・ボウイは2000年当時、肩まで髪を伸ばし、とてもリラックスした雰囲気をもっていました。
その頃のライブは選曲が素晴らしくデヴィッド・ボウイは過去にとらわれることなく、自由ですばらしいステージを見せています。
手元の記録ではグラストンベリー・フェスティバルのリストは以下のようになっています。
- Wild Is The Wind
- China Girl
- Changes
- Stay
- Life on Mars ?
- Absolute Beginners
- Ashes to Ashes
- Rebel Rebel
- Little Wonder
- Golden Years
- Fame
- All The Young Dudes
- The Man Who Sold The World
- Station To Station
- Starman
- Hallo Spaceboy
- Under Pressure
- Ziggy Stardust
- Heroes
- Let’s Dance
- I’m Afraid Of Americans
このセットリストを見ただけでもグラストンベリー・フェスティバルの素晴らしさが分かります。
なかでも10分近くにおよぶ「Station To Station」や、バラッドバージョンの7分を越す「Let’s Dance」は聴き所です。
……
このセットリストに近いのが「デヴィッド・ボウイ BBC セッションズ(BOWIE AT THE BEEB)」のボーナスディスクになった2000年6月27日にロンドンで行われた「BBC ラジオシアター」です。
私の愛聴盤で、以下が収録リストです。
- Wild Is The Wind
- Ashes To Ashes
- Seven
- This Is Not America
- Absolute Beginners
- Always Crashing In The Same Car
- Survive
- Little Wonder
- The Man Who Sold The World
- Fame
- Stay
- Hallo Spceboy
- Cracked Actor
- I’m Afraid Of Americans
- Let’s Dance
こちらは「Hours…」の楽曲も入っているので、私にとってはデヴィッド・ボウイの最高のライブ・パフォーマンスです。
しかし、これは完全版ではないとききますので、もっといい曲が演奏されたのかも知れません。
……
グラストンベリーにしてもBBCラジオシアターにしても現在では非常に貴重な音源になっています。
これらのライブ音源が公式盤として登場してくれたら最高ですね。
(「BBC ラジオシアター」については完全版の単独アルバムを期待します。)
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