北条司の「シティーハンター」全巻をついに読みました。
私は北条司といえば「キャッツ・アイ」の世代なので、「シティーハンター」は完全版の発売で、はじめて読みました。
読んだのは、これで2度目ということになります。
北条司の「シティーハンター」完全版
シティーハンター ―Complete edition (Volume:01) (Tokuma comics)/span> image by Amazon
「一気読み」といっても1巻から32巻と別巻「ボリュームZ」を読むのは骨が折れました。
読み通すのに1年ぐらいかかってしまいました。
この作品は同じようなストーリーが多すぎて、読み進めるのが困難でした。
5冊ぐらい読み進めては、小休止してしまいます。
面白いのですが、全巻を一気に読むことは無理でした。
それでも22巻までは読んでいました。しれから長い間中断していたのです。
最近、映画がリリースされたことを知って、やっと全巻読むことが出来た次第です。
……
この作品はシティーハンター・冴羽 獠と槇村 香の物語です。
心を通わせそうで、上手くいかないというじれったさで32巻もの間、読者を引っ張って行きます。
それは、かなりのエネルギー。
香がふるうハンマーのおかげでしょうか?
最終的には獠から決定的な告白をするエピソードがあります。
しかし、香は一時的に記憶を失ってしまい、もとの関係に戻ってしまいました。
とは言え、告白があった後はこのストーリーを続けることは出来なかったのでしょう。
ほどなくハッピーエンドとなりました。
……
この後のストーリーは「エンジェル・ハート」に引き継がれていきます。
「エンジェル・ハート」が開幕したとき、「シティーハンター」の結末が本当のハッピーエンドでは無かったことが分かり、微妙な気持ちになりました。
まだ、「エンジェル・ハート」は全巻読んでいないので、今度は「エンジェル・ハート」にチャレンジしようかな。
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オススメ
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