Photo by JD Hancock
「ダークヒーロー」という言葉にはとてつもない魅力があります。
私が好きなヒーロー達はその言葉がピッタリです。
バットマン、デビルマン、ルルーシュ、バンパイヤハンターD…
Pen+にも特集されていました。
Pen+「ダークヒーローの時代。」
Pen+(ペン・プラス) 【完全保存版】 ダークヒーローの時代。 (メディアハウスムック) image by Amazon
Pen+「ダークヒーローの時代。」が到着しました。
この雑誌はタイトルを見た瞬間に注文していました。(8月2日のこと)
注文からずいぶん経っての到着です。
この雑誌のメインは映画「ヴェノム」の特集です。
しかし、それだけではありません。
アメコミ、映画、漫画、ゲーム、ラップ、テレビドラマ、アニメ、小説、古典芸能、日本史の各ジャンルでダークヒーローをピックアップしています。
……
「ヴェノム」は今年に入って映画情報が漏れ聞こえていました。
私はアメコミに詳しくないので、「ヴェノム」というキャラクターを知りませんでした。
もともとスパイダーマンの敵役として登場する有名なキャラクターだそうです。
そして次第にヒーローへの道をたどるらしいのです。
マーベル史上最悪のキャラクターとも言われています。
良いのか悪いのかは映画をみてのお楽しみです。
……
この雑誌の表紙は女性型ですが、中川翔子さんの特殊メイクを元にしたもの。
誰だか分からないのにちょっとカッコよかった。
……
「ダークヒーローの時代。」というタイトルには違和感があります。
なにも現代が特別にダークヒーローの魅力を高めているということではないでしょう。
以前からダークヒーローはもてはやされてきたのです。
屈折した心情をもったヒーローというのはリアルです。
人間的とも言えます。
そうしたヒーローは時代を超えた存在です。
……
私が「ダークヒーロー」という言葉でまっ先に連想するのは、平井和正の小説「狼男だよ」の犬神明なのですが、この本にはピックアップされていません。
それが残念でした。
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