
ダーティハリーのファンです。
ダーティハリーはクリント・イーストウッドのアタリ役です。
ダーティハリー・シリーズは5作品。
中でも2番目に好きなのが「ダーティハリー4」です。(1番は最初の「ダーティハリー」)
……
「ダーティハリー4」は特別な作品です。
まず、クリント・イーストウッド自ら監督してます。
つぎに、悪人のとどめを刺したのは、愛用の拳銃「S&M M29」ではなく「.44オートマグ」でした。
さらに、当時同棲していたソンドラ・ロックがヒロインとして登場しています。(ガントレットにも出ていましたね)
極めつけは「Go ahead, Make my day」の名ゼリフです。
……
そんな作品なので、仕事の合間に時々ブルーレイを観てしまうのです。
今回も吹き替え版を「ながら」ではなく、じっくり観てしまいました。
すると山田康雄の声が入っていない箇所にあの決めゼリフのシーンが…
テレビ放送では「Go ahead, Make my day」のシーンがカットされていた?
「ダーティハリー4」では決めゼリフ「Go ahead, Make my day」が特にしびれるシーンです。
これを観ないとダーティハリーを観た気がしません。
今回もそのシーンを期待して「ダーティーハリー4」をみはじめたのです。
期待のシーンはカフェに入った強盗の反撃を諦めさせるシーンでした。
……
私は山田康夫も好きなので、いつも吹き替え版を観ています。
しかし、決めゼリフのシーンに山田康夫の声はありませんでした。
「ダーティーハリー4」では「撃て 望むところだ」と翻訳されていたのです。
……
山田康雄の声が入っていないということは、テレビ放送ではカットされていたのではないでしょうか?
決めゼリフの一番良いシーンをカットするとは、なんて悲しいテレビ放送だったんでしょうか。
今の私だったら、とっても物足りない感じがしたと思います。
ダーティハリー4
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「ダーティーハリー4」はソンドラ・ロックの演技も見物です。
まるでホラー映画をみているような感じでした。
10年前に暴行された復讐のため、殺人者となった女性の役は恐ろしい雰囲気をまとっていました。
ソンドラ・ロックの演技がなかったら「ダーティーハリー4」はつまらないものになっていたことでしょう。
……
名脇役のアルバート・ポップウェルもいつも通り登場。
(アルバート・ポップウェルは「ダーティハリー」から「ダーティハリー4」まで、違う役柄で出演しています。)
「ダーティハリー」では悪役だったのに「ダーティハリー4」ではハリー・キャラハンの同僚になってました。
「ダーティハリー4」でのポップウェルの登場は、まるでハリーを殺すために近づいてくるような演出でした。ちょっとしたお遊びですね。
……
「ダーティハリー4」を観た後は「ダーティハリー」を観てしまいました。
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