Photo by Urko Dorronsoro
ダニー・マッキャスリンの新作「ブロウ!」が到着しました。
マッキャスリンはデヴィッド・ボウイの「★」に参加したことで知りました。
私はジャズ系の音楽はあまり聴かなかったので、それまで知らなかったのです。
「★」以後、マッキャスリンは「Beyond Now」をリリースし、この「ブロウ!」が2作目になりました。
ブロウ!
前作の「Beyond Now」ではデヴィッド・ボウイの「A Small Plot of Land」「Warszawa」をカバーし、ボウイとの関連を強く印象づけました。
そして今作はゲイル・アン・ドーシーがボーカルで参加しています。
収録曲は以下。
私が購入したのは日本盤です。
最後の「TOKYO」というインストルメンタルは日本盤のボーナストラックです。
Blow.
- What About the Body
- Club Kidd
- Break the Bond
- New Kindness
- Exactlyfourminutesofimprovisedmusic
- Tiny Kingdom
- Great Destroyer
- The Opener (feat. Sun Kil Moon)
- Beast
- Tempest
- Eye of the Beholder (Gail Ann Dorsey:vocal)
- TOKYO
この「ブロウ!」はボーカル曲が多く収録されています。
ボーカル曲は「1. 2. 4. 6. 7. 8. 10. 11.」の8曲です。
今作はボーカルアルバムを目指した新作ということです。
11曲目は書いてなければゲイル・アン・ドーシーとは分らないかも。
インスト曲では3.の「Break the Bond」が変わってます。
最後に収録された「TOKYO」も渋いです。
ジャンルはジャズというのは難しいでしょう。
ロックでもないし…はっきり区別できません。
ボウイとの出会いでダニー・マッキャスリンの方向性は変わってしまったのかもしれません。
しかし、ロック好きの私が「Beyond Now」より、はるかにいいと思うアルバムになりました。
以下、オープニング曲「What About the Body」です。
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