F1で驚きのニュースが飛び込んできました。
マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエが辞任したということです。
実際には更迭だったとか。
(キャッチではホンダの次にエリックという書き方をしましたが、実は4月に技術責任者のティム・ゴスも更迭されています。)
切るのはエリック・ブーリエでよかったのか?
私にはエリック・ブーリエというとルノーのチーム代表という肩書きの方が思い出されます。
ルノーがロータスになってからも印象的な仕事をしていました。
キミ・ライコネンがロータスからF1に復帰して記憶に残るパフォーマンスを見せたときもエリック・ブーリエはそこにいました。
しかし2014年突然ロータスを辞めたエリック・ブーリエは何故かマクラーレンに移籍していたのです。
ロン・デニスがF1の現場から退いてからはマクラーレンのリーダーは誰なのか分からなくなっていきました。
ルノーのチーム代表だった人間がマクラーレンにいるというのもおかしなことです。
その後、フェルナンド・アロンソがマクラーレンに戻ってくると、マクラーレン・ホンダのプロジェクトが始まっています。
ブーリエはマクラーレン・ホンダ体制を成功に導けず、後半にはマクラーレンの低迷をホンダのせいにしてきました。
そしてホンダを切ってロータスのPUを載せた今年も状況は何一つ変わっていません。
責任を取らされるのは仕方ないように見えます。
しかし、私にはそれでいいとは思えないのです。
近年のマクラーレンはフェルナンド・アロンソのやりたい放題です。
インディに参戦してみたり、アロンソをWECにも参戦させてみたり。
これらはザク・ブラウンになってからです。
ロン・デニスならばこのようなことは許さなかったでしょう。
マクラーレンの低迷の元凶はザク・ブラウンのような気がして仕方がありません。
どうせならザク・ブラウンを切って、フェルナンド・アロンソも放出してしまえばいいと思います。
ドライバーはストフェル・バンドーンとランド・ノリスで十分です。
F1に集中出来ないザク・ブラウンとフェルナンド・アロンソこそマクラーレンから去るべきなのではないでしょうか。
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