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2017年のF1も残るのはメキシコGP、ブラジルGP、アブダビGPのみ。
既に、コンストラクターズ選手権はメルセデスのものとなり、ドライバーズ選手権もハミルトンとなることがほぼ決まりました。
あと3戦はドライバーズ選手権の確定を見るだけではとてもつまらないので、他に見るべきポイントを探してみたいと思います。
ルノーのカルロス・サインツ
トロ・ロッソからルノーに移籍したカルロス・サインツの活躍には驚いてます。
移籍したばかりのUS GPで7位に入賞する健闘を見せています。
トロ・ロッソにいたときもウィリアムズの両ドライバーよりポイントを獲得しています。
今まで、中段グループで争っていたので、あまり目立ちませんでしたが、とにかく安定したドライバーです。しかも速い。
ルノーが欲しがるのもうなずけます。
最初からカルロス・サインツがルノーにいたらコンストラクターズランキング5位もあり得たかもしれません。
2018年のルノーはこのサインツとヒュルケンベルグという布陣なので、コンストラクターズ4位をもぎ取ってしまうかもしれませんね。
あと3戦、カルロス・サインツから目が離せません。
セルジオ・ペレスとエステバン・オコンの戦い
フォース・インディアのドライバー争いも面白いです。
2017年新規加入したエステバン・オコンが、フォース・インディアで才能を開花させてしまいました。
セルジオ・ペレスとのバトルはチーム内でも面白いです。
US GP終了現在で、ペレス:86ポイント、オコン:73ポイントと伯仲しています。
私はペレスよりオコンの方が好きなのですが、どうなるでしょうか?
トロ・ロッソのドライバー
US GPではダニール・クビアトとブレンドン・ハートレイのラインナップでした。
ピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラ最終戦に参戦するためにダニール・クビアトが戻ってたのです。
結局、スーパーフォーミュラ最終戦は台風のために中止になり、ピエール・ガスリーは戦うことができなかったので、残念でした。
次のメキシコGPではピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレイのコンビでトロ・ロッソは戦います。
このフレッシュな2人が2018年もドライバーとなる可能性が高いと思っています。
US GPではポイントを獲得したクビアトですが、2017年のこれまでの結果が悪すぎました。
ガスリーとハートレイの活躍に期待してます。
その他
実はホンダがスペック4エンジンを投入することを期待していたのですが、マクラーレンとの訣別が決まったので、3.8か3.9どまりのようです。
マクラーレンの今年はもう期待できないので、テストのためにもスペック4を載せて欲しいと思っていたのですが、残念ですね。
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