Photo by Martin Lee
残すところあと3戦となったF1メキシコGP。
開催されるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは高地にあることで知られています。
そのためエンジンパワーもダウンフォースも低下する厳しいサーキットです。
今までホンダエンジンはここで苦戦していました。
今回はどうだったのでしょうか?
結局Q2止まり
マクラーレン・ホンダ勢は結局Q3に進出することができませんでした。
フェルナンド・アロンソ11番手、ジェンソン・バトン13番手となっています。
ホンダ F1プロジェクト総責任者の長谷川裕介によると高地でも問題なくパワーを維持できたということです。
トロ・ロッソのカルロス・サインツが10番手に飛び込んでいるところを見ると、マクラーレンのシャシーにも問題がありそうな気がします。
Q3に進出できなかったということはタイヤが自由に選択できるので、決勝では戦略でポイントを目指して欲しいですね。
あと3戦ともなるとチャンピオンシップの行方が気になります。
マクラーレン・ホンダには来年期待するとして、今、気になるのはメルセデスの両ドライバーです。
今年はどちらがチャンピオンになるのでしょうか?
ニコ・ロズベルグがリードしていますが、今回もポールをハミルトンに持っていかれました。
どうなるのかドキドキします。
ロズベルグは今年は大きなチャンスです。
ここまで来るとロズベルグにチャンピオンになってもらいたい気がしてきました。
マシントラブルのような運ではなく、実力でチャンピオンを勝ち取ってもらいたいと思います。
予選結果
ジョリオン・パーマーはシャシーにクラックが見つかり予選不参加です。
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’18.704 |
2 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1’18.958 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’19.054 |
4 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’19.133 |
5 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | 1’19.330 |
6 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’19.376 |
7 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’19.381 |
8 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | 1’19.551 |
9 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1’20.032 |
10 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1’20.378 |
11 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1’20.282 |
12 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’20.287 |
13 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・ホンダ | 1’20.673 |
14 | ケビン・マグヌッセン | ルノー | 1’21.131 |
15 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’21.536 |
16 | パスカル・ウェーレイン | マノー | 1’21.785 |
17 | エステバン・グティエレス | ハース | 1’21.401 |
18 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1’21.454 |
19 | フェリペ・ナッセ | ザウバー | 1’21.692 |
20 | エステバン・オコン | マノー | 1’21.881 |
21 | ロマン・グロージャン | ハース | 1’21.916 |
22 | ジョリオン・パーマー | ルノー | – |
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