
Photo by Andrew & Alan Frost
F1メキシコGPは高地にあるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで開催されます。
そのため自然吸気エンジンではパワーが落ちたり、空力によるダウンフォースも削減されたりする難しいサーキットです。
そのため、このサーキットでの順位は予想が難しいと言われています。
ベッテルがポールだが…
メルセデスのルイス・ハミルトンが5位以上ならばチャンピオンを決めてしまうレースでベッテルは気を吐きました。
ポールを獲得しています。
しかし、ルイス・ハミルトンが6位以下になることは想像しがたく、よほどのアクシデントがない限りはチャンピオンが決まってしまうでしょう。
トロ・ロッソは2台ともエンジントラブル
トロ・ロッソはFP3でピエール・ガスリーにエンジントラブルが発生し、Q1を走行することが出来ませんでした。
ハートレイとガスリーの直接対決を期待していたのに残念です。
さらにハートレイもQ2で同様のトラブルが発生し、タイムアタック出来ずに終わっています。
トロ・ロッソ以外のルノーエンジンではトラブルはなかったので、走行距離に違いがあったのでしょうか?
ハートレイとガスリーのパフォーマンスは決勝で注目です。
ルノーの戦い
ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツの戦いは僅差でヒュルケンベルグとなりました。
ここも意地の張り合いです。
サインツの適応力はすごい。
マクラーレンはQ2をアタックせず
フリープラクティスでエンジン交換を行ったマクラーレンはQ2でタイムを出しませんでした。
予選・決勝は旧型エンジンを搭載しているので、エンジンをいたわったためです。
アロンソの「シャシー最高発言」を聞くのはとても複雑です。
やっぱりアロンソは嫌いになりました。
予選結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム |
|---|---|---|---|
| 1 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1’16.488 |
| 2 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1’16.574 |
| 3 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1’16.934 |
| 4 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1’16.958 |
| 5 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1’17.238 |
| 6 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1’17.437 |
| 7 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1’17.447 |
| 8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’17.466 |
| 9 | カルロス・サインツ | ルノー | 1’17.794 |
| 10 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1’17.807 |
| 11 | フェリペ・マッサス | ウィリアムズ | 1’18.099 |
| 12 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1’19.159 |
| 13 | ブランドン・ハートレイ | トロ・ロッソ | – |
| 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | – |
| 15 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | – |
| 16 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1’19.176 |
| 17 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1’19.333 |
| 18 | ケビン・マグヌッセン | ハースF1 | 1’19.443 |
| 19 | ロマン・グロージャン | ハースF1 | 1’19.473 |
| 20 | ピエール・ガスリー | トロ・ロッソ | – |
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