Photo by Jen_ross83
最近のマックス・フェルスタッペンの速さは目を見張るものがあります。
オーバーテイクも堂々としています。
ブラジルでも優勝と思っていたら、周回遅れのエステバン・オコンが張り合ってフェルスタッペンにぶつけました。
エステバン・オコンはチーム内バトルだけじゃなかった
フォース・インディアのエステバン・オコンとセルジオ・ペレスがチーム内バトルを繰り広げることは知られるところです。
チームから自制するように戒告されたこともしばしば。
私はセルジオ・ペレスが無謀なのかと思っていました。
今回のフェルスタッペンに対する行動を見てしまうと、オコンに問題があったと認識してしまいました。
最近ではピエール・ガスリーもオコンのドライビングに注意を促しています。
オコンはかなり問題のあるドライバーのように思われます。
来季の契約がないオコンは自暴自棄にになっているのでしょうか?
オコンは若いし、1年ぐらい休んで頭を冷やした方がよいでしょう。
トロロッソ・ホンダはノーポイント
予選でトップ10に入ったことが災いして、タイヤを選べなかったピエール・ガスリーはポイントに届きませんでした。
チームメイトのハートレーにも先行される始末。
シャルル・ルクレールがポイントを獲得したので、トロロッソ・ホンダは、ますますザウバーに差をつけられてしまいました。
もう逆転は難しいでしょう。
結果
F1 2018 第20戦 ブラジルGP インテルラゴス・サーキット – 全71周(2018.11.11)
低速のインフィールド区間(第2セクター)を抜けると緩やかなコーナーをつないだ区間でスピードがのります。
エンジンパワーに依存しそうなコースレイアウトに見えますが、非力なルノーエンジンでもメルセデスに対抗出来たことを考えるとダウンフォース強めのセッティングが必要なサーキットだと分かります。
順位 | ドライバー | チーム | ポイント |
---|---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 25 |
2 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 18 |
3 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 15 |
4 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 12 |
5 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 10 |
6 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 8 |
7 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 6 |
8 | ロマン・グロージャン | ハース | 4 |
9 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 2 |
10 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1 |
11 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | |
12 | カルロス・サインツ | ルノー | |
13 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | |
14 | エステバン・オコン | フォース・インディア | |
15 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | |
16 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | |
17 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | |
18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | |
r(32) | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | |
r(20) | マーカス・エリクソン | ザウバー |
キミ・ライコネンが3位。
来季フェラーリ離脱が惜しい気がします。
ドライバーズ・ランキング
順位 | ドライバー(チーム:No) | ポイント |
---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) | 383 |
2 | セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) | 302 |
3 | キミ・ライコネン(フェラーリ:7) | 251 |
4 | バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ:77) | 237 |
5 | マックス・フェルスタッペン(レッドブル:33) | 234 |
6 | ダニエル・リカルド(レッドブル:3) | 158 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー:27) | 69 |
8 | セルジオ・ペレス(フォース・インディア:11) | 58 |
9 | ケビン・マグヌッセン(ハース:20) | 55 |
10 | フェルナンド・アロンソ(マクラーレン:14) | 50 |
11 | エステバン・オコン(フォース・インディア:31) | 49 |
12 | カルロス・サインツ(ルノー:55) | 45 |
13 | ロマン・グロージャン(ハース:8) | 35 |
14 | シャルル・ルクレール(ザウバー:16) | 33 |
15 | ピエール・ガスリー(トロロッソ:10) | 29 |
16 | ストフェル・バンドーン(マクラーレン:2) | 12 |
17 | マーカス・エリクソン(ザウバー:9) | 9 |
18 | ランス・ストロール(ウイリアムズ:18) | 6 |
19 | ブレンドン・ハートレー(トロロッソ:28) | 4 |
20 | セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ:35) | 1 |
ドライバーズランキングでも、ピエール・ガスリーがルクレールに抜かれてしまいました。
コンストラクターズ・ランキング
順位 | チーム | ポイント |
---|---|---|
1 | メルセデス | 620 |
2 | フェラーリ | 553 |
3 | レッドブル | 392 |
4 | ルノー | 114 |
5 | ハース | 90 |
6 | マクラーレン | 62 |
7 | フォース・インディア | 59 |
8 | レーシングポイント(※) | 48 |
9 | ザウバー | 42 |
10 | トロロッソ・ホンダ | 33 |
11 | ウィリアムズ | 7 |
コンストラクターズ選手権がメルセデスに決定しました。
※後半戦のフォース・インディアを区別するためにレーシングポイントと表記しています。
2017年のブラジルGP
昨年のハミルトンはピットスタート。
それでも4位に入っています。
レッドブルはフェラーリ、メルセデスに対抗出来ませんでした。
ルノーエンジンの進歩も今年のパフォーマンスに貢献していることは間違いありません。
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