これを書いているのはまだ2000年でオープンは2001年の最初の日ということになる。
2000年の1月に平井ワールドのデザインリニューアルを敢行し、正月休みはすべてそのために費やした。
今年も新たな試みをやりたかったのだが、この1年の疲労がそれを許さず、またの機会にゆずることにする。
2000年はホームページを通じていろいろな発見があった。
平井和正オフィシャルサイトからのリンクもそうだし、月光魔術團/ウルフガイDNA8巻の巻末特集に掲載されたのもそうだ。e-文庫のタイトルヘッダを手伝わせていただいたことも有意義だった。
私自身、何千、何万といる平井ファンの一人にすぎず、大変幸運なことだと思っている。
残念なのは、オフィシャルサイトでの活発な掲示板にあまり参加できなかったということだ。
たくさんの掲示板はフォローするのを難しくしたし、最新作を読み切れずにいるために、最新情報からあえて遠ざかりたかったということもある。
とにかく多忙すぎた。インターネットの世界は拡大を続け、仕事の入りは順調なのだが、報酬は見合わない、そんな矛盾だらけの世界が私にとってのインターネットだ。
チャンスがあることも分かるが、制作者としてはつらいフィールドかもしれない。
設計者としては面白いことこの上ないのだが、くだらない思考作業が多すぎて、モチベーションの低下はとどまることをしらず、2000年は混沌のなかに過ぎ去った。
そんななかでも欠かさず当ホームページの更新が出来たことは、うれしくおもっている。(仕事でもやくだってくれたし)
2000年はe-文庫存続の危機もささやかれた。が、先月頃から、作品ラインナップの充実がはかられつつある。大丈夫かな?と不安に思うこともあるが、どうなのだろうか?
ウルフガイの連載は毎週欠かさず買っている。幻魔大戦や死霊狩りのデジタルブックも買い込んだ。
新しいラインナップは必ず買おう。私に出来ることはそれくらいだ。
2001年1月は集英社文庫から新作が発表される。新年早々めでたい。
8マンも復活を遂げようとしている。
今年は、うれしい年になるといいな。
あけまして、おめでとう。
8マン「光線兵器レーザー」を読みながら
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