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イギー・ポップのアリスタ時代3部作「ニュー・バリューズ」「ソルジャー」「パーティー」

音楽情報

イギー・ポップはデヴィッド・ボウイのプロデュースによって「イデオット」「ラスト・フォー・ライフ」という2つの素晴らしいアルバムでソロ・デビューしました。

その後、ジェームズ・ウィリアムソンとの「キル・シティ」を経てアリスタから3枚のアルバムをリリースしています。

このアリスタ3部作を私は今まで聴いたことがありませんでした。

最近、イギー・ポップがマイブームとなって、この頃のアルバムも聴いてみることに…

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ニュー・バリューズ

ニュー・バリューズ(紙ジャケ・生産数限定)
ニュー・バリューズ(紙ジャケ・生産数限定) image by Amazon

 

アリスタ3部作の中で最もジャケットがカッコイイアルバム。

しかし、「ラスト・フォー・ライフ」の後がなぜこのサウンドになるのか、さっぱり分かりません。

「キル・シティ」を聴けば、その変遷が分かるのでしょうか?

嫌に明るくなった印象です。

このアルバムにはデヴィッド・ボウイがカバーした「Don’t Look Down」が収録されています。

ボウイの「Don’t Look Down」とは、全くの別物で驚きました。

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ソルジャー

ソルジャー(紙ジャケ・生産数限定)
ソルジャー(紙ジャケ・生産数限定) image by Amazon

 

もう、これはイギーではないようです。軽すぎます。

「Ambition」「Play It Safe」は好きですが…

「Play It Safe」はデヴィッド・ボウイとの共作曲です。

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パーティー

パーティー(紙ジャケ・生産数限定)
パーティー(紙ジャケ・生産数限定) image by Amazon

 

このアルバムにはイギーらしさが少し戻ってきているように思います。

もう少しサウンドに重さをプラスしてくれたら、「インスティンクト」と同じくらい聴けるようになると思うのですが…

このアルバムにはボウイがカバーした「Bang Bang」が収められています。
私はイギーの曲のほうが好きです。もう少しパンチが欲しいですけどね。

……

アリスタ時代の3部作を何故私が今まで買わなかったのかは分かりません。
この時期の評判があまりよくないので、敬遠したのかもしれません。

それが正解だったのかは、もう少し聴きこんでみないと分かりません。

ただ、この3枚はボウイのプロデュースしたものとは違うし、「Beat Em Up」以降のハードさも感じられません。

中途半端な感じがします。

© bluelady.jp

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