Photo by Josh Hallett
インディー・ジョーンズ5の制作が決定しました。
それも、ハリソン・フォードを主役に立てるようです。
ハリソン・フォードは現在73歳。
それで、アクションはむりだろうな…と思います。
しかし、飛行機事故からも生還した肉体だから、ひょっとするといけるかもしれません。
人気ヒーローの復活
昔の人気映画を復活させた例はたくさんあります。
口火を切ったのは、シルベスター・スタローンのロッキー・ザ・ファイナル(2006年)ではないでしょうか?
これで、昔のヒーローの復活映画が結構ウケるということが分かってしまいました。
その後、シルヴェスター・スタローンはランボー(ランボー/最後の戦場:2008年)も復活させていますし、人気ヒーロー役の俳優が総登場する「エクスペンダブルズ」を人気シリーズにしています。
アーノルド・シュワルツェネッガーも「ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年)」で復活していますね。
ブルース・ウィリスの「ダイハード4.0」も2007年に12年ぶりに制作された作品です。
さて、このようなムーブメントの中で、「インディー・ジョーンズ4/クリスタル・スカルの王国(2008年)」も大ヒットを記録したのでした。
インディー・ジョーンズ シリーズ
インディー・ジョンズ3部作:「レイダーズ/失われたアーク<聖櫃>」「インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説」「インディー・ジョーンズ/最後の聖戦」は1980年代の作品でした。
「ジョーズ」「未知との遭遇」のスティーブン・スピルバーグの名をさらに高めた傑作です。
「レイダーズ/失われたアーク<聖櫃>」の冒頭、転がってくる巨石から逃れるシーンは今でも忘れられません。
「最後の聖戦」ではジェームズ・ボンド役から脱却したショーン・コネリーとの親子は最高でした。
やはり、若い頃のハリソン・フォードはいいですね。といっても39歳〜47歳の作品ですが…
そして、2008年「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」での復活です。
すでにハリソン・フォードは65歳になっていました。
映画公開前にはハリソン・フォードの年齢によるアクションの衰えが懸念されました。
しかし、公開されてみれば、そんな心配は吹っ飛んでしまいました。
髪は白いものの以前のインディー・ジョーンズが戻ってきたのです。
シルヴェスター・スタローンのロッキーよりも違和感がありませんでした。
インディー・ジョーンズ5
素晴らしい復活を遂げたインディー・ジョーンズですが、次の映画が公開される頃にはハリソン・フォードは76歳になってしまいます。
今撮りはじめたとしても73歳なのです。
これはもう若い頃の回想しかできないのではないでしょうか?
ハリソン・フォードのインディー・ジョーンズを心配しつつも、やっぱり若いときに見た映画はいつまでも続いてほしいものです。
観ている私たちまでも若くいられるような気がします。
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