いままで、デヴィッド・ボウイが参加したというだけで買ったアルバムが幾枚もあります。
今回買ったアルバム「ロング・リブ・チベット(Long Live Tibet)」もそんなアルバムの一つです。
既に廃盤になっているためアマゾンの中古販売で購入しました。
存在は知っていたのですが、いままで全く購買意欲がわきませんでした。
ジャケットがロック作品だと思えなかったという理由です。
でも、買ってみるとこのアルバムはすごいアルバムでした。
ロング・リブ・チベット(Long Live Tibet)
Long Live Tibet image by Amazon
まず、このアルバムに参加しているアーティストが素晴らしいです。
クーラシェイカー、ブラー、ビョーク、レディオヘッドといったアーティストが並びます。
さらに、このアルバムに収録された曲は全て当時の未発表曲・未発表ヴァージョンや新曲で構成されています。
デヴィッド・ボウイの曲「Planet Of Dreams」は未発表曲です。
いままで聴いたことがありませんでした。
収録曲は以下。
Long Live Tibet
- Jesus Christ Revisted(Longpigs)
- Govinda, Hari And St. George(Kula Shaker)
- Lining Your Pockets(Ocean Colour Scene)
- Planet Of Dreams(David Bowie)
- She’s So High(Blur)
- Live Bedshow(Pulp)
- Four Walls(Cast)
- Too Handsome To Be Homeless(Babybird)
- Possibly Maybe(Björk)
- Egoiste(James)
- Dark Therapy(Echobelly)
- Polo Mint City(Texas)
- Sunrise Shakers(Reef)
- The Bends(Radiohead)
- Moonage Daydream(Terrorvision)
- Wait For The Sun(Supergrass)
デヴィッド・ボウイはデラム時代にチベット仏教に傾倒した時期があったので、このチベット支援のアルバムに未発表曲を提供したのかもしれません。
この曲でゲイル・アン・ドロシーの声も聴けます。
15曲目にはTerrorvisionによる「Moonage Daydream」のカバーが収められたりとボウイファンにも受ける内容です。
……
このアルバムを通して聴いてみると、これだけ様々なアーティストが参加しているにもかかわらず、絶妙の統一感をもったアルバムに仕上がっていろことが分かります。
もっと早く買っておけばよかったと少し後悔しました。
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コメント
4月22日に、またまた海外のみで1974年のライブ「クラックド・アクター」と1971年の「ボウイプロモ」がアナログ盤で公式限定発売。
aladdindogsさん、ありがとうございます。
ボウイニュースで知ってアナログ盤なのが残念でした。
両方ともおなじみの音源ですが、公式版で音が良くなったものが聴きたいです。
それにCDになって欲しいのですが…