Photo by Erik Jacobs
F1ファンにとって、ヨーロッパF3選手権がとても気になる状況です。
というのも、レッドブルがF1に昇格させたがっている育成ドライバー、ダニエル・ティクトゥムとミハエル・シューマッハの息子、ミック・シューマッハの対決が目を離せない状況なのです。
ミック・シューマッハが強い
ヨーロッパF3選手権第8戦ニュルブリクリンクで3戦全勝を上げたミック・シューマッハが、ついにダニエル・ティクトゥムに3ポイント差で、選手権トップとなるのは目前となっていました。
そして第9戦シュピールベルクのレース1でポール・トゥ・ウイン。
ついにトップに立ってしまいました。
このままミック・シューマッハがチャンピオンを奪うと都合が悪いのはレッドブルの息がかかったダニエル・ティクトゥムです。
F3で勝って、スーパーライセンスポイントを30ポイントゲットしなくては、F1昇格の40ポイント達成は遠のくばかりです。
噂ではアジアンF3のウインターシリーズに参戦させて、のこりの10ポイントを取らせることを模索しているらしいのですが、ヨーロッパF3チャンピオンが取れなければF1昇格はさらに難しいことになります。
こうなったら、ティクトゥムは諦めてシューマッハをF1に上げる方が簡単なのではないでしょうか?
トロロッソ・ホンダからF1デビューするミック・シューマッハを夢見るのもいいかもしれません。
ヨーロッパF3選手権の結果がとても気になります。
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