現在進行形の小説は「月光魔術団2、ウルフガイDNA」。
実は私はPDF版を読んでいないため、3巻目をやっと読んだところ。
平井ファンにしてみれば、ゆるすべからざること?
PDF版は「月光魔術団 VOL12」までは読んだけど、やっぱり本の方が読みやすい。
ウルフガイDNA PDF版
「月光魔術団1」では男に変身してしまった「鷹垣人美」、今度はメイバージョンになってしまった。
誘拐団を相手のスーパーアクションは「狼男だよ」に匹敵する?
「月光魔術団」からの平井作品は常に繰状態で、ポルノ小説よりも色っぽい。(こんな書き方をしてはいけないでしょうか?)
そんななかで今回(3巻)のような大活劇は爽快感をあたえる一発でした。
「アキラ」、「沢口晶美」といった新キャラが登場し、展開が全くわからなくなったこのストーリー。
「メイ」が帰ってきてよかった。(どんな形にせよ)
このシリーズは「超革中」、「ウルフランド」、「女神変生」の流れで生まれたのでしょうか?
「狼の紋章」の脇役たちが主人公になったらしいこの小説。「ウルフランド・決定版」といえるかもしれませんね。
これからのストーリーが見えないのでどんな真相が隠されているかわからないけど、
ずっと終わらない小説になって欲しいです。
[1999.10.27]
追記
「月光魔術團」は、現在(2015.11)では手に入りづらい作品かもしれません。
同様のスタイルの作品は「超革命的中学生集団」くらいでしょうか?(ちょっと違うかな)
ライトノベルの元祖は「超革命的中学生集団」で間違いないと思います。
発展すると「月光魔術團」のようになってしまったのかも。
ライトノベルの現在を先取りした作品だと思います。
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