現在「ウルフガイDNA」が進行中で、ほぼリアルタイムで(1巻分遅れつつですが)読んでいる。
今月は5巻目がT-Time版で出版。同時に手に入れた。
職業柄一日中パソコンのモニターにへばりついているものだから、平井作品は本で読みたい。
人類ダメ小説・ルシフェル伝を復活させてくれないかな
このところ平井作品は非常に明るくて、健康的な魅力たっぷりって感じがするけど、以前の人類ダメ小説群、ルシフェル伝といった作風を今一度復活させてもらえたらな。って思うこともある。
元々私自身根暗なので波長が合うのではあるまいか。平井作品の情念に心が共鳴する感覚を味わいたいな。って思う。
泣き叫びたいようなエネルギーの発散を心の内に感じたい。そんな気持ちからどうしても以前の作品に手が伸びてしまう。
けど実際には本を読む時間もなかなかなくて、読みかけては断念している。
私にとってそんな平井作品を挙げてみましょうか。
もう一度読みたい平井和正作品
●「真幻魔大戦」
アダルト東丈にあいたくて、再読。でもリア姫がアメリカに着いた直後、再読を中断。
●「幻魔大戦」
ハルマゲドンに続く道程をもう一度。でも郁姫がガンから復活した後、断念。
●「狼男だよ」
アダルト犬神明が懐かしい。数ページ読んでいる。
●「メガロポリスの虎」原型未発表作品「悪夢を作る男」
これはもう一度読みたい。
●「悪霊の女王」
ストーリーをほとんど忘れてしまって。
●「犬神明」
黄金の少女とBEEはいったい?
●「サイボーグブルース」
傑作!
●「アンドロイドお雪」
もう一度。初期作品を。
とにかく、読みたい、読みたい、読みたい……………
[1999.11.4]
追記
悪霊の女王 (1979年) (角川文庫) image by Amazon
昔の本が日焼けして土色になってしまったので、電子化して「悪霊の女王」「アンドロイドお雪」を再読しました。
電子化したので、簡単に電子書籍端末で呼び出すことができます。
「悪霊の女王」は以前は嫌いな作品でしたが、読み直すと好きな作品になりました。
未完のままになってしまいましたが、傑作だと思います。
もう少し、登場人物が絞り込めれば(ちょっと多すぎるので)分かりやすい作品になったことでしょう。
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悪霊の女王 (角川文庫 緑 383-14)
アンドロイドお雪 (角川文庫 緑 383-5)
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